2014年4月9日 台倉高山(その2)

先日の台倉高山の詳細レポです。
 
行程
女夫淵(4:00)~黒沢4号橋(5:30)~(6:50)引馬峠(7:20)~(9:30)台倉高山(9:50)~引馬峠(11:10)~黒沢4号橋(12:00)~(13:50)女夫淵
 
この日は気温がかなり上昇する予報でしたので、気温が低く雪がしまっているうちにできるだけ歩き、且つ明るくなる頃に黒沢林道終点に到着するよう、スタート時間を4時としました。
 
 
(黒沢林道の様子は、往路は暗くて写真が撮れなかったため、すべて帰りに撮影したものになります)
 

黒沢林道に入ってすぐ、このような状況です。
いつもの「自己責任で」と勝手に解釈し入らせてもらいます。
 
 
 

数分進むと、このような超危険地帯を通過しなければなりません。旧遊歩道分岐の少し手前になります。暗闇の中この景色を目の当たりにしたときは、このまま進むかどうか正直躊躇しました。この先、あと何回このような場所があるかわかりませんからね。でも結局は行きたい欲求に勝てず恐る恐る先へ進んでしまいました。結果的には、ここが最大の危険個所で、この先林道終点まではまったく問題ありませんでした。とはいっても、小さな土砂崩れの跡や雪崩の跡は10か所以上ありましたが。
 
 
 

あとはずーっとこんな感じです。林道は最初から最後まで雪で埋まっていました。
早朝は気温も氷点下で、雪はよくしまっていました。途中、凍結した土砂崩れの斜面を通過する前にアイゼンを履きました。
 
 
 

途中、氷柱の残りがありました。
 
 
 

途中、雪解け水でできた沢を数か所横切ります。
 
 
 

林道終点です。ここから右側の斜面をトラバースしていきます。ここから黒沢4号橋までのトラバースが第2の危険個所になります。
 
 
 

黒沢4号橋がすぐ下に見えてきました。
 
 
 

トラバースしてきた斜面を振り返ると、ちょうど向こう側の山に朝陽が当たり始めました。
 
 
 

橋を渡ると、何となく道型のようなものがあるので少し辿ってみましたが、予定したルートから離れてしまうため、途中で軌道修正しました。傾斜はそれほど急ではなく、藪もすべて雪の下なので快適に登れました。登る分には迷うようなところもないので、ぐんぐん標高を上げていけます。
 
 
 

振り返ると左に高薙山、右に根名草山
 
 
 

日が差してきました。暑くなってきたので1枚脱ぐ。
 
 
 
 

標高1700m付近から、数日前に降った新雪があり、足首あたりまで埋まるようになります。
  
 
 

女峰山、帝釈山、小真名子山 
 
 
 

 引馬峠が近くなると、旧道らしき窪みが見られました。
 
 
 

引馬峠を見上げる。
峠でゆっくり休憩、撮影し、標石や名板を探しましたが見つかりませんでした。積雪が2mくらいはありますから、見つかるはずありませんね。
 
 
 

引馬峠から北東に向きを変え、県境に沿って進みます。三角点1981.7は西側を巻くと、視界が開け、前方に台倉高山が見えてきました。
 
 
 

左手には会津駒ヶ岳
 
 
 

右手には日光連山と雪庇を見ながら進みます。
 
 
 

ちょっとお遊びの写真になりますが、こうして見ると雄大な雪山の写真に見えませんか?
実際には、一つ上の写真と同じように、雪庇を上から撮っています。
 
稜線上は、クラストして歩きやすいところと、吹き溜まりになっていて足首くらいまで沈むところが交互にありました。
 
 

台倉高山の手前より。
台倉高山は急登が続くので、左手に尾瀬の山、右手に日光連山と、景色を楽しみながらゆっくり登ります。
 
 
 

山頂より、尾瀬の両雄至仏山と燧ヶ岳
 
 
 

会津駒ヶ岳。残念ながらakiさんの姿(この頃はまだ登っていらっしゃる頃かな?)は確認できませんでした(笑)
 
  
 

 日光連山
 
 
 

歩いてきた稜線と、奥に日光白根山
 
 
下山は、無砂谷方面へ下る案もありましたが、雪の状態と最後の道路歩きの長さを考え却下。往路を戻ることに。引馬峠に11時過ぎに着きましたので、孫平衛山もピストンしようかと思いましたが、気温が上昇して雪が腐りはじめたし、孫平衛山は黒岩山から周回するときに寄ればいいので次回の楽しみにとっておくことに。
雪がグズグズになってアイゼンも団子になりはじめましたが、スノーシューに履き替えるのもめんどうなのでその後もアイゼンのまま歩き続けました。
黒沢4号橋の先のトラバースは気温が上がったので滑落が心配のため、一旦沢に下り、途中から直登しました。
黒沢林道の雪も解け始めて踏み抜きの連続でしたが、結局最後までスノーシューは使わず、アイゼンで歩き通してしまいました。そのため、下りなのに行きよりも帰りの方が林道の歩行時間がかかってしまいました。
最後の崩落地帯を超えるまでは生きた心地がしませんでしたが、そこを超えてしまえばやっと一安心で無事車に帰着しました。
 
 
 

ルートマップです。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

きりんこR

FC2ブログへようこそ!

Tree-Arcive