2014年7月23日 餅ヶ瀬川(押溜沢・ハンノキクボ沢遡行~ツルサリ沢左俣下降)

2014年7月23日
天気:晴れ
メンバー:単独
コース:餅ヶ瀬林道ゲート(6:00)~押溜沢出合(6:50)~標高1277m二股(8:30)~ハンノキクボ沢(9:50)~中尾根(10:20)~ツルサリ沢左股下降(10:30)~餅ヶ瀬川出合(11:30)~林道終点(11:40)~林道ゲート(12:50)
山行形態:沢歩き
 
この前の3連休は、計画だけはいろいろ勇ましいものを練っていたものの、天気が不安定との予報で結局どこへも行かず。今日は快晴とはいかないものの、雨が降る心配はなさそうなので久しぶりに出かけることに。候補はいろいろありましたが、栃木県内だと南ほど天気が良さそうだったので、足尾の餅ヶ瀬川流域の沢を歩いてきました。
押溜沢遡行の記録はネットでも多く見かけますが、1685Pの西側に抜け、下中手沢を下る周回ルートがほとんどのようです。下中手沢は今年歩いたばかりなので、ハンノキクボ沢から中尾根に上がり、天気が良ければ中袈裟までピストンし、展望が期待できなければ中尾根の反対側(北側)のツルサリ沢を下降することにしました。ハンノキクボ沢の記録は、増田さんのものくらいしか見つかりませんでしたが、最後は壁に阻まれて撤退しているようです。私は沢を最後まで詰めることに特別こだわりはないので、傾斜の緩いところから中尾根に上がってしまえば何とかなるだろうという算段です。問題はツルサリ沢左股への下降で、こちらは記録がまったくないので行ってみなければわかりませんが、もし危険なら戻って中尾根を下ることにします。
 
 
押溜沢は、目立った滝もなく平凡なゴーロが続きますが、時々きれいな流れに足が止まります。ただ残念なのは、かなり上流までゴミが散乱していました。

 
 
 

 
 
 
遡行が困難なところや危険なところはまったく無く、釜が深いところはすべて小さく巻くことができます。

 
 
標高1277mの二股を右に入るとすぐに2m・8mの2段滝があります。
滝はここくらいで、ここがこの沢のハイライトです。この滝も左から簡単に巻けます。

 
 
 
しばらく歩くと上が開けてナメがきれいなところに出ました。
このすぐ上流がハンノキクボ沢との合流点(水量比2:1)で、水量の少ない右に入ります。

 
 
あとは適当に枝沢を詰め、特に問題なく中尾根に上がることができました。時間的には中袈裟丸山へ行くこともできましたが、もやがかかって展望が期待できないため、そのまま反対側のツルサリ沢へ下降しました。下降点には鹿道だと思いますが、九十九折になった踏み跡があったのでそれを辿って難なく沢に降りることができました。
 
ツルサリ沢左股の上部はしばらくきれいなナメが続いていました。

 
 
しかし途中からは平凡なゴーロ沢になってしまい、こちらの沢も目立った滝は一つもなく、あっという間に餅ヶ瀬川との合流地点に着いてしまいました。あとは餅ヶ瀬林道の終点目指して斜面を上がり、長い林道歩きとなります。途中何ヶ所も崩落地や落石で斜面になった場所を横切り、今回のコースの核心部はここかもしれません。また、鹿の屍の数が半端なく、40~50体まとまっているところもありました。ちょうど崩落地になっているため、その上を踏んで歩かなければならず、既に骨と毛だけになっているとはいえ、気分のいいものではありませんね。 
多くの崩落地や自然に帰ってしまった林道歩きのため、距離の割に時間がかかり、1時間強でゲートに戻りました。 
 
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コメント

魔法使い

No title
え~(-_-;)
屍ハンパないですね
足尾の沢トライしたいと思いながら足踏みしちゃうのはこれなんですよ
この前の手焼沢も皆が居たから我慢できたけど、一人だったらのざえてテンション↓↓でした。
やっぱり秋口まで待つしかないかなぁ(-_-;)

瀑泉

No title
餅ヶ瀬側も鹿の骸で一杯でしたか。それも40・50体とは(驚)。
丹平治沢の大滝下もとんでもない数でしたが,ウンザリでしたヨ。
やはり足尾の沢は,今年は何処でも多いのですネ。

たそがれオヤジ

No title
押溜沢はわかりますが、ハンノキクボ沢とかツルサリ沢となるとどこなのか…。後で調べて、きりんこさんのルートを机上で追ってみます。
1277mからハンノキクボ沢に入り、あっさりと中尾根に登られた出た感じの描写ですが、その間2時間弱、地形図見る限りは等高線もかなり混んでいますね。結構、きつかったのではないでしょうか。
前お二方同様に、累々としたシカの屍ですか。死線を越えてといった感じですね。秋になれば、毛くらいは消えるでしょうね。崩壊地付近を歩いて小法師に出たいと思っておりまして。

きりんこ

No title
魔法使いさん、こんばんは。
今回は沢沿いよりも林道のほうが遥かに多かったです。
ただ、分解はほぼ終わったようで、骨と毛だけでしたので匂いもありませんでした。秋口になれば、骨だけになるでしょうから、今よりはまだましになるでしょう。

きりんこ

No title
瀑泉さん、こんばんは。
多いところは数十メートルにわたって並んでいましたよ
崖が多いところは特に多いようですね。今回歩いた沢は傾斜が緩やかでしたので、沢沿いではほとんど見かけませんでした。

きりんこ

No title
たそがれさん、こんばんは。
両沢の名前は岡田氏と増田氏の記録から引用しました。
どちらとも、本流は詰めが厳しいとのことですので、傾斜の緩い枝沢を選びました。なので、実際あっさり終わってしまった感じでした。ハンノキクボ沢の枝沢は、標高1500m付近から北西→北→北東に向きを変える枝沢を登り、中尾根の一番細くなっているところに上がりました。ツルサリ沢左股は、中尾根を50mくらい西に行ったところが源頭で、記事にも書いたとおり登山道なみの鹿道があったのであっさり下降できました。ほとんどが河原歩きで、巻きも容易なところばかりでしたので、ロープを出すこともありませんでした。
鹿は標高1446m点の南側が特に多かったです。それよりも手前の尾根から小法師に上がる分には、見ないですみますよ。
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きりんこR

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