2014年10月4日 銅親水公園~国境平~三俣山~大平山周回(その2)

国境平まで来た続きです。
怪しい雲が出はじめたため、行先を皇海山に変更するか思案しましたが、とりあえず予定通り行けるところまで行って、もし雨が降り出したらその時点で考えることにしました。ただ、明るいうちに下山するための時間を逆算すると、12:30には三俣山に到着したいところです。その時間を目標に歩くスピードを調整しながら進みました。
 
 
日向山より皇海山方面。このあたりは膝丈の笹と落葉松が交互に現れ、藪はないのですが、落葉松に触れると枯葉が落ちてきてカラマツシャワーを浴びながら歩きました。

 
 
皇海山の紅葉と手前のダケカンバ黄葉が綺麗でした。

 
 
真っ赤なシロヤシオの紅葉

 
 
釜ノ沢の源頭です。ここなら詰めあがれそうです。

 
 
釜五峰

 
 
ガスが覆ってきました。ヤバいなーと思っていたら、すぐにガスはとれました。

 
 
しばらくは歩きやすい道です。もちろん、登山道マークも至る所にありです。

 
 
一旦下って、三俣山に登り返します。

 
 
この日見かけたのはこの1本だけでした。

 
 
 

 
 
笠ヶ岳~三ヶ峰の稜線

 
 
三俣山手前鞍部への最後の下りと、三俣山への登りは腰丈ほどの笹でした。

 
 
12:31、三俣山に着きました。ぴったり、予定通りです。次の目標は黒檜岳に15:00です。16:00を過ぎるようなら千手ヶ浜にエスケープし、バスで足尾まで車の回収に行くことも計算に入れておきます。ここから先、時間を気にしながらも、大ナギ沢右岸尾根の急な下りに備え、足に疲労をためないようペースを抑えながら歩きました。

 
 
 県境を左に分けると、目印は急激に減りますが、藪はほとんどなくなるので歩きやすくなりました。 

 
 
 

 
 
手前がシゲト山、奥が黒檜岳~大平山。手前の紅葉が綺麗でした。

 
 
 
三沢と小足沢の中間尾根です。

 
 
この辺りは比較的南側の展望が開けていますが、北側(日光連山方面)は樹間越しにしか見えません。

 
 
白根山がちょっとだけ見えました。

 
 
シゲト山手前の石祠。なんだかほっとします。

 
 
シゲト山

 
 
黒檜岳への登りになると、ちょっと藪っぽくなってシャクナゲが出てきましたが、藪を巻くように左側にうまく道が続いていました。

 
 
雨量観測施設

 
 
雨量観測所より、右に錫ヶ岳、左は三俣山

 
 
 14:50、黒檜岳(西峰)到着。目標より10分早く着きました。次の目標は大平山に15:20です。 

 
 
15:24、大平山に着きました。目標時間をオーバーしましたが、とりあえず1805Pまで下ることにします。  

 
 
大平山より、手前がこれから下る稜線。ここまでよく天気がもってくれました。

 
 
早くしないと日が暮れていきます。

 
 
気持ちの良い笹原です。

 
 
1805Pより男体山の頭と社山。ここで暗くなりかけるようなら1356Pの林道終点に下山も考えていましたが、当初予定した17:00にギリギリ下山できそうなので、予定通り大ナギ沢右岸尾根に進みます。

 
 
早速、傾斜が増してきました。

 
わかりにくいですが、手前の平坦地が1545Pです。確か、瀑泉さんがここからあそこにトラバースしたように記憶しているのですが、この斜面、とんでもない角度ですよ。

 
傾斜が緩み、草原に獣道もあって、幾分歩きやすくなりました。ただ、嫌な予感がして足元を見るとやっぱりダニちゃんが着いていました。ここに来るまでにも何匹が着いていましたが、この辺りから急激に増えました。ダニの赤ちゃんが20匹くらい固まって着いていることも何度かありました。

 
 
この辺りは天然の芝生が続いていました。

 
 
後半はこんな草の急斜面がしばらく続きました。足元はしっかりしているので転ぶことはありませんでしたが、雨で濡れていると危ないかも知れませんね。

 
 
この対比が何ともいえません。

 
 
皇海山も見納めです。

 
 
鹿柵に着きました。松木川もすぐ近くになってきました。ここから最初は鹿柵の中を歩き、途中柵が壊れているところから右側に抜けましたが、どこを歩くのが正解なのでしょう。

 
 
松木川までは下りきらず、途中で大ナギ沢を横断し林道の方に出ました。ここでちょうど17:00ですから、ぴったり予定通りでした。あまりにも計算通りに事が運び結果オーライでしたが、何か一つでもアクシデントがあったらどのようになっていたかわかりませんね。

 
ここで入念に全身ダニチェックをし、すぐ下にとめた自転車に乗って駐車地へ戻りました。
 
駐車地で着替えをしていると、空がきれいに焼けました。中央のシルエットは中倉山です。

 
 
  
 ルートマップです。

この地図の作成に当たっては、国土地理院の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び基盤地図情報を使用した。
(承認番号 平成24情使、 第617号)
スポンサーサイト



コメント

魔法使い

No title
いやいや何❗この超ロングコース
本当に信じられない
きりんこさんならではですね
でも記載してあったように万が一何かあったらと思うと…
あまり無理しないで下さいね

瀑泉

No title
超ロングルートお疲れ様でした!いや~さすがに脚がお速い。σ(^^)なら確実に2日かかるルートですワ。
皇海山も視野に入れていたということは,必ずしも三俣山から先の県境尾根をつなげるのが目的ではなかったんですかネ。
紅葉尾根も良いけど,三沢上部周辺の紅葉がたまらないですネ。いつか見たいけど,日帰りでは厳しそうだなぁ・・・。
トラバースは,1545Pより20mくらい上に抜けるシッカリした鹿道が付いていて,容易でしたヨ。
それと下りの鹿柵は右側を歩くのが正解でしょう。

たそがれオヤジ

No title
さすがきりんこさんです。瀑泉さんではありませんが、確実に2日がかりのコースです。
問題は天気と松木川の水量かと思うのですが、松木川の水もさらに少なっていくのでしょうね。
ただ、その分、日も短くなるわけですし、このロングウォークでは時間との闘いですね。
きりんこさんのとられたルートはモデルコースでしょう。ただ、時間を考えれば、私の場合は、きっと、大平山からは早めに林道に下ることしか考えなくなるようが気がします。
それにしてもご苦労さまでした。

きりんこ

No title
魔法使いさん、こんにちは。
私も大滝沢にご一緒したい気持ちもあったのですが、以前から気になっていたことを残しておくのもイヤなのでガンバって歩きました。
一応、天候や体調、残り時間を見ながらエスケープするルートもいくつか考えてはいましたが、もう少し時間に余裕を持つべきでしたね。

きりんこ

No title
瀑泉さん、こんにちは。
2日かけて深山の雰囲気に浸らないと勿体ないとも思ったのですが、山中泊が苦手なんですよ。案の定、時間ばかり気にして周りの景色をゆっくり楽しむ余裕がありませんでした。
国境平から皇海山の県境も未踏のため、国境平〜皇海山〜東尾根で下山も視野に入れてはいたのですが、帰りも松木沢を歩くことを考えるとウンザリしてしまい、今回の選択になりました。
モミジ尾根はまだ色づきはじめでしたが、1400mから上はその名の通りモミジが多く時期が合えばすばらしいコースだと思います。早速、来年の紅葉時期を狙って今度は皇海山方面を歩こうと考えております。
三沢上部の紅葉も綺麗でしたよ〜。三沢を遡行して今回私が下ったコースであればゆっくり回れるのではないでしょうか。
あんなスゲーところトラバースしたのかと驚嘆しましたが、なるほど、もっと上からでしたか。にしてもあそこはヤバいところでしょう。鹿柵はやっぱり右側が正解ですかね。どこでもいいのでしょうが、変なところに気になってしまいました(笑)

きりんこ

No title
たそがれさん、こんにちは。
おっしゃる通り、今回のコースは天候と時間との闘いだと思っておりました。今回は思ったよりも雲が多かったのが計算外でした。
水量に関しては、多少多い程度であれば沢靴を持っていけばいい話ですが、できるだけ荷物は軽くしたいですよね。
この山域、歩きたい尾根や沢はたくさんあるのですが、まずは時間の計算がつけやすいオーソドックスコースとしました。
最後のルート選択は、正直葛藤がありました。1805Pに到着した時間が自分が決めたタイムリミットぎりぎりでしたので、強行してしまいましたが、あと15分も遅ければ林道へ下っていたと思います。あとは自転車を使用したのが足かせになった部分もありますね。ただ、登る分には問題ない尾根ですが、下りだと尾根が小さく枝分かれしているところが2,3ヶ所あり、要注意だと思いました。はじめて歩くのには、ちょっと無謀だったかもしれませんね。
非公開コメント

きりんこR

FC2ブログへようこそ!

Tree-Arcive