2015年5月24日 長平沢~社山~長手沢中間尾根

5月24日は長平沢を遡行してきました。その筋の方々の記録で登山靴でも問題なく歩ける沢とのことでしたが、日毎暑さも増してきたことだし、沢靴で水の中をジャブジャブ歩くことにしました。下山は、社山南東尾根、長手沢左俣、長手沢中間尾根の3案がありましたが、ネットでも記録のない長手沢中間尾根を選びました。なお、前記事でこの尾根の名称を西利根倉沢(長手沢)中尾根(仮称)としましたが、手元の各資料で沢の名称が統一されていないため、地理院地図に記されている長手沢の名称を使用することにしました。

長平沢の下流部も気になるところですが、今回は林道終点から入渓することにしました。この分岐を左へ入り、長平沢沿いに進みます(6:32)。



林道は自然にかえりつつあります。奥に社山付近が見えていました。



分岐から約25分で林道終点に到着。堰堤の奥に最初の2段滝の上段が見えています。
堰堤は右から越えました。



2段滝の上段です。なかなかいい滝です。ここのところ晴天続きだったので水量は少なめでした。ここで撮影の準備をしようとしたら、雲台のクイックシューを忘れたことに気づきました。クイックシューがなければカメラを三脚に固定することができませんが、三脚の上にカメラを手で押さえつけ、がんばってスローシャッターで撮影しました。縦位置は特に難しく、この滝だけで30分以上も時間がかかってしまいました。このペースで撮影していては何時間かかるかわからないので、ここから先はほとんどコンデジのみの撮影です。















花はヤマツツジくらいでした。















30m滝。水量が少ないのが残念です。ここでもデジ一は出さず。



30m滝の上。フェルトなので快適です。



振り返って。



2条20m滝



右から巻きながら。新緑と相まっていい感じです。



徐々に水が減ってきました。



水が涸れました。あとはどこを登っても構いませんが、浮石が多いので注意です。



石塔



振り返って。右は社山南尾根、左が南東尾根でその先に赤倉山。



社山山頂まであと少しです。丈の短い笹の急登で、フェルト底だと滑ります。



まずは西の展望地へ











シャクナゲはすでに終盤でした。



山頂(9:50)



山頂から阿世潟峠方面への一般道を下っていくと、ちょうど長手沢中間尾根との分岐付近(標高1710m付近)で満開のシロヤシオが見られました。







それでは、予定の尾根を下りましょう。笹の急斜面なので、沢靴の上にチェーンスパイクもどきを装着しました。途中、地形図にも描かれている崩壊地が見えています。あそこの様子は遠くから何度か確認しているので大丈夫なはずです。



八丁出島と、右手前にアンテナピーク。



画像通り急でしたが、滑り止めを履いているので危険は感じません。



シロヤシオの後ろにちょうど男体山



右に南東尾根



振り返って







あっという間に核心部の崩壊地まで下ってきました。案の定、尾根は幅があり、両側の傾斜も緩く、まったく問題なく通過できました。



咲き残りのシロヤシオと社山



崩壊地の先端まで来ました。どうやらケルンはなさそうでした。



くどいように先端からも振り返って。



崩壊地先端からツツジの林に入っていきます。南東方向に意外と尾根の形がわかりやすいです。







隣の1564Pを見上げるところまで下りてきました。



ヤブなしです。



ヤマツツジを追ってふらふらしながら歩いています。



予定通り、長手沢の右俣と左俣が合流するところに降りました。



沢を渡ると、ちょうど林道の終点でした(11:20)。阿世潟峠を経由するよりも近いし、藪もないので使い勝手の良さそうな尾根でしたね。



荒れてます



トチノキの花が咲いていたのがちょうど1147Pのところで、ここから林道は大きく迂回するためショートカットしました。



せっかくなので利根倉沢の滝に寄っていきました。ここでも苦労しながら30分以上撮影しました。


12:50、無料駐車場に戻り、水道で軽く沢装備を洗わせてもらってから帰宅しました。

で、午後はカミさんと茨城へ買い物に行く約束をしていので、そちらの予定もどうにかこなし、あわただしい一日を終えました。



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コメント

瀑泉

No title
長手沢中間尾根ですか。此れはまた,チョット思いもしない尾根でしたネ。此処は,南東尾根の直ぐ向かいだし紅葉の時季は最高かも知れませんネ。参考にさせていただきますヨ。
それにしても,長平沢の水量,少ないですネ。
σ(^^)のときも少ないと感じたのに,それ以上とは。
今年の7・8月は雨が多いみたいだから,9月に期待するしかないかナァ。。。

瀑やん

No title
目的地について忘れ物に気づいたときは、がっくり来ますよね。
年齢を重ねるとともに、忘れ物が多くなります。
去年はカメラを忘れたこともあります・・・それも2回も・・・。

フェルト靴にチェーンスパイク・・・こんどやってみよう。

きりんこ

No title
瀑泉さん、こんにちは。
大きな尾根はほぼ情報が出ているので、情報のない尾根を開拓するにはこんな目立たないところを見つけるしかなくて(笑)
登りだと、主稜線に出るところが急ではありますが、南東尾根のような危険箇所もなく、ヤブもないので景色を楽しみながら歩けると思います。
5月に入ってからこの天気ですから、水量が少ないのはどこも一緒ですね。これからの雨に期待しましょう。

きりんこ

No title
瀑布やんさん、こんにちは。
年なのか性分なのか、自分もたびたびで。。。カメラ忘れもショックですが、機材一式を背負っていったのに部品ひとつやバッテリー忘れで使えないというのは更にガクっときますね。
自分のは厳密にはチェーンスパイクではなく簡易滑り止め(網みたいなやつ)なのですが、草付き斜面の昇り降りでは結構役に立っていますよ。

足尾のRR

No title
こんにちは。
数年前に同じルートで真夏に周回したことがあります。登りでは完全に熱中症になり、水の中に何回も顔を突っ込み、死ぬ思いで社山山頂にたどり着いたら今度はどしゃ降りの雨。下降尾根は林道終点にドンピシャで降り立った位しか記憶にありません。おまけに沈下橋を渡る事ができずに5時間もずぶ濡れで立ち尽くしてました。
自分も最近は翌日を考えてチンケな枝尾根を歩く事が多いですよ。

きりんこ

No title
足尾のRRさん、こんばんは。
なるほど、土砂降りの中下られたのですか。どうりでケルンがなかったわけですね。天気が良いとなかなか景色のいい尾根でしたよ。それにしても、あの沈下橋が渡れないほど増水することがあるのですね。普段からは想像もできませんが。
RRさんクラスになると、足尾は大方歩き尽くしてしまったのでしょうね。自分も足尾にばかり集中していると歩くところがなくなってしまいそうですので、そろそろ違うところにも目を向けようかな~なんて思っています。
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きりんこR

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