2016年1月6日 中山~鶏鳴山~石尊山~赤石山(その1)

先日、盗人岩から見えるお山を眺めていて、ちょっと気になる場所がありました。前日光方面の山々はほとんどが植林に利用しつくされ、真っ黒に見えるのですが、その一帯だけは遠目にも自然林が残されているのがわかりました。

帰ってからカシミールで調べてみると、そこは鶏鳴山から中山につながる尾根の一部であることがわかりました。正月中、家にこもって地図遊びしながら過ごし、今春までに繋いでおきたいルートをいくつか考えていたのですが、その一つにこの尾根が含まれていたので、早速そのストックにあるルート通りに歩いてみることにしました。

今回のコースを事前にネットで調べてみると、中山から鶏鳴山へは烏ヶ森さん、ななころびさん、みー猫さんの記録がひっかかったので、自分は四番煎じです。鶏鳴山の手前がかなり急斜面らしいので、スパ靴を試すのに丁度いいでしょう。鶏鳴山から815Pまでは前に一度歩いており、815Pから石尊山方面ははじめてです。こちらの状況は行ってからのお楽しみということで、あえて調べないことにしました。

本日のコース:林道入口(7:22)~中山(7:53)~鶏鳴山北峰(9:35-9:43)~南峰(9:45)~815P(10:13)~625.2三角点(11:00)~石尊山(11:56)~赤石山(13:19)~板荷中学校(13:38)


盗人岩から眺めていて、赤丸のところが気になりました。




同じ位置からのカシミール画像です。赤線が今回歩いた軌跡です。




まずは下山予定地の近くに原付をデポするため、適当な駐輪場所を探すと、板荷中学校の北側にちょうどいいスペースがあったのでそこにとめました。目立つ場所なので、下山予定時間を考えると今日は冬休みでよかったかも。今回、登山口と下山口の距離は5km程度で、標高差もたいしたことないので自転車でもよかったのですが、せっかくの原付を活用しなければ勿体ないということで無理やり使用した次第です。天気予報では晴れでしたが、自分の予想は曇りでした。案の定、朝から曇り空です。本当ならより天気のいい木曜日が休みでしたが、急遽同僚が休みを交代してほしいと頼むので仕方なく水曜日を休みにしたのでした。まぁ、雨が降らなきゃいいか。

板荷中学校北側より、左にマルボ山、奥にお天気山、右に笹目倉山



原付をおろしたところから、10分もかからずに登山口に到着。他に車はなし。



左に西沢を見ながら、林道を歩きます。気温は1度で、あまり寒さは感じません。



出発から4分ほど歩き、右に古い作業道の跡があったのでここから中山方面に向かいました。後から調べると、ななころびさんと同じ場所でした。



左へ右へ錯綜する作業道跡を、行きたい方向のものを選びながら進みます。割と状態がいいので、5分くらいはこの作業道を利用しました。



標高420m付近で作業道を離れ尾根の中央を歩きました。自然林が意外と多く、振り返ると625.2三角点から石尊山の稜線が見えます。あそこまでぐるっと歩く予定です。



標高510m付近で右からの尾根と合流するところで赤テープあり。その先で作業道が現れるが無視して尾根の真ん中を進みます。
しばらく植林が続きます。



出発から約30分で中山に着きました。山名版はありません。



少し北へ行くと伐採地があり、東から北側の眺望がすばらしいです。あとは晴れていたらなぁ。高原山と左手前に毘沙門山、右手前に鶏岳。



北側。奥に見えるのは622.6三角点から650Pにつながる稜線で、この後歩く稜線とつながっています。計画段階から気になっており、もしあの北側が開けていれば目の前に日光連山が眺められそうです。この後分岐から三角点までピストンすることも案もありますが、とりあえず分岐まで行ってから考えることにしましょう。



伐採地に沿って下っていくと、つい景色に気を取られて北西へ行くところを北東へ引っ張られてしまいました。すぐに気づいたので軌道修正。北西方面は最初のうち尾根の形がないので、気を付けていてもわかりにくそうです。後で調べると、烏ヶ森さんとみー猫さんも同じ場所で間違い、ななころびさんも前もって注意していたとのことです。

こちらが正しい方向。尾根形がはっきりしません。



一旦鞍部まで下って平坦になると間伐材が煩わしくなりますが、密度も距離もたいしたことないので笑って許せるレベル。



やや急な斜面を上りきると618P。特になにもなし。



次の小ピークあたりから、あまり荒れていない作業道が平行しており、快適に歩きます。



作業道で一気に距離をかせぎ、終点になるとネットで囲われた伐採地に着きました。景色がよさそうなので、ネットをくぐって伐採地の中に入ります。



ここらへんから鶏鳴山山頂まで自然林が続いており、盗人岩から見えていたのはこの一帯なのでしょう。晴れてたらなぁ(その2)。左に鶏鳴山、右は840m級ピーク。



しばらく伐採地の中の道跡を歩きますがススキが生い茂って歩きにくくなったので、みー猫さん同様途中で元に戻りました。伐採地はいかにもダニがいっぱいいそうでしたが、くっついたのは2匹だけでした。

傾斜が増してくるとネットは終了。左下の方からガサガサ物音がするのでしばらく凝視していたのですが、主の姿が見えません。しばらくしてからブヒーッ!という声が聞こえ、その後静かになりました。



途中でこんなものが。古いですが、穏やかでないですねぇ。



標高700m付近で622.6三角点への分岐に着き、どうするか思案します。時間的にはここから往復1時間半くらいでしょうか。ここまでいいペースなので時間は問題なさそうですが、片道2kmの距離は復路で飽きてしまいそう。天気もイマイチだし、今日は石尊山への尾根をつなぐことが優先なので、今回はパスしましょう。


左側が明るく、石尊山や古賀志山から鞍掛山、霞んではいますが遠く筑波山も確認できました。景色がいいので、いつの間にか標高も上がっていきます。



中央に石尊山、奥に筑波山が霞んで見える。



840m級ピークが近づくと、かなり傾斜が増してきました。スパ靴の実力を確かめるのにちょうどよさそうですが、気温が高く土が凍っていないので、効果はあまりわかりませんでした。やはり威力を発揮するのは凍結もしくは下りなのでしょう。



840m級ピークには休猟区の看板があり。薬莢を見てから気が気じゃありませんでしたが、少しだけ安心。ここから北西方面の尾根もストックに入っているので、近いうちにまた来る予定です。



ピークから南西に少し進むと、鶏鳴山の山頂部が見えてきました。なるほど、登り甲斐がありそうな角度で闘志がわいてきましたよ。一番右側は一つ隣の稜線でしょうから、その左側あたりの斜面を登るのでしょう。



たまには後ろを振り返って。明るい尾根です。



標高差にして50mほど下り、登り返しになると、みー猫さんの記録で見たトラロープが現れました。ただ、ロープに頼りたくなるほどの傾斜はなく、ダブルストックで登った方が楽でした。スパ靴の効果もあったのかも。



しかし、いつの間にか尾根の形がはっきりしなくなり、急斜面に吸収されてしまいました。倒木や障害物があるとやや難儀する角度になってきましたので、適当に交わしながら登っていきます。山頂手前で一般道と合流するところまでトラロープは続いていましたが、ほとんど掴まる必要はありませんでした。ただ、下りだとロープに掴まったほうが安心でしょうし、ロープがないと方向がわかりにくいので、重宝するでしょうね。



一般道と合流してほどなく、鶏鳴山北峰に到着です。出発から2時間13分。予想よりもかなり早く着いてしまいました。



ここからの景色も楽しみにしていたのですが、日光連山は雲に隠れて見えません。晴れてたらなぁ(その3)。ここまで何も食べなかったので、少し休憩にします。



しっかり休んだら歩行再開。すぐに南峰。



その2へ続きます。
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きりんこR

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