2016年1月6日 中山~鶏鳴山~石尊山~赤石山(その2)

中山から尾根伝いに鶏鳴山まできた続きです。
ここから815Pまでは、3年前に1度歩いています。

はじめのうち、小枝が少々煩わしく、前回よりも踏み跡も薄くなったように感じますが気のせいかな。まぁ、短い間隔で目印が続いていますし、迷うようなポイントもないですけどね。



一旦下って鞍部になると、潅木藪もなくなり、快適になります。踏み跡も濃くなりました。鶏鳴山を振り返って。



947Pから植林で薄暗い中をぐんぐん下って行きます。



石祠



815Pに着きました。左は鶏鳴山の下山ルート、右は笹目倉山方面。ここで小休止して右に向かいます。



さきほどの分岐から1分くらいで日光・鹿沼市境となる次の分岐です。ここの分岐は植林に水色のネットが巻き付けられているのが目印です。ネットの境界沿って左(南東)へ行きます。



ここ、画像ではわかりにくいですがかなりの急傾斜です。普通の靴だと転ばないように腰が引けそうですが、せっかくなのでスパ靴の実力を試してみようと駆け下りてみました。まったくスリップすることなく、しっかりグリップしてくれるのであっという間に降りてしまいました。



後からGPSデータを見ると、この急傾斜部、標高差80mを2分で下っておりました。雪山を滑り降りるくらいのスピードですから、やはり下りでの威力は絶大ですね。



尾根が狭くなって前方が開けてきました。



その先には大規模な伐採地が広がっていました。前方にこれから向かう625m峰が見えています。



古賀志山から鞍掛山も少し近く見えてきました。



出発からここまで、50匹くらいのダニを払いのけてきましたが、写真を撮っていなかったので記念に。この日は全区間でひっついてきました~。



伐採地ゆえに開放的です。



右に笹目倉山



お天気山も近いです。西側のキレットもよく見えてます。



朝歩いた中山が見えてきました。



しばらく明瞭な自然林の尾根を下っていきます。落ち葉が多いですがまったく気になりませんよ。



振り返って、中央がたぶん815P



右奥に625m峰。明るい尾根が続きます。



鞍部から登り返して625m峰に向かいます。少し足が重たくなってきました。最近、出だしはいつも調子いいのですが、3時間を過ぎると途端に疲れが出てきます。



625m峰の三角点。近くに「625m 火の用心」の標識があり、裏面を見ると手書きで栃木の山紀行さんの名前が。なるほど、最近山名板撤去マニアがいるらしいので、火の用心と書いてあれば撤去しにくいかもしれませんね。おっと、余計なことを記してしまったかな。



625m峰から先は、これまでと一転して植林歩きになりました。



尾根が北と東へ分岐する地点には3色のスズランテープあり。北(左)へ行くと今日の出発地に戻ります。ここは東(右)へ。



そのすぐ先にも分岐があるはわかっていたので、注意していたのに北東への間違い尾根に引き込まれてしまいました。右に正解尾根が見えてすぐに気が付いたのでトラバースして復帰。



この辺りだけ、比較的新しい伐採の跡が続いていました。ヤブっぽいところなので避けるのに少々難儀しました。



時々、作業道が現れます。



地図上の破線路との分岐には、赤ペンキが塗られた小枝があるのみ。破線の方向には特に目立った踏み跡はないようでしたが、そちらに行けば出発地点に戻ることができます。ここで下山してしまえば、スッキリと周回ルートがとれますし、あるいはオプションで石尊山まで往復してもいいかもしれませんね。しかし今回は石尊山から赤石山に尾根をつなぐことが目的なので、スルーです。



少し下って標高差130mほどを登り返したピークはT字路で、ここは右(南)へ。



日光市境を離れるとすぐに休猟区の標識と、その先がやけにチカチカしています。ピンクテープはここだけでしたので、仕事用の目印なのでしょう。



石尊山まであと一登りというところで、右下に伐採地が目に入りました。かなりの急傾斜ですが、あそこまで行けば眺望がよさそうなので、下ってみることにしました。



標高差にして30mほど下ると、期待通りの景色が広がっていました。今日一番の景色です(でも、晴れてたらもっと良かったなぁ)。羽賀場山からお天気山の稜線が目の前にドーンとあり、右には笹目倉山も見えてます。石尊山へ行ったら、ぜひここに寄ることをおすすめいたします。



5分ほど眺望を楽しんだら、先ほど下った急斜面を息絶え絶えに登って尾根に戻り、最後の登りにかかります。この辺で地鳴りのような音が響いてきましたが、何でしょう?雷でもないし、鉄砲でもないようですが。。。お昼の大砲?にしては5分くらい早いですし。そもそも今時大砲はないか。どこかで発破作業でもしてたのでしょう。



石尊山に到着して間もなく、お昼になりました。お昼ちょうどには大砲の音はありませんでした。



山頂の社殿



安永八己亥四月 村内助力と刻まれた不動明王。失礼ながら、不動明王にしては貧相な表情のような気がするのですが。



石尊山頂から東の尾根を目指すのですが、山頂直下は急なので一旦南へ少し下ったところから適当に斜面を下って行き、そのまま行くと南隣の尾根に乗ってしまうため、少し北上しながら予定尾根に乗ることにしました。



かなり急なところを下ってきましたが、スパ靴なので安心です。



はっきりとした尾根の形になると、赤テープが散見されました。しばらく不自然なほどアップダウンのない一本道が続きます。



440mピークは雑木ですが、灌木や倒木がちょっとうるさい感じです。



ピークから尾根型のない斜面を東に方向を定めて下って行きます。



尾根型がはっきりしてきたところで、壊れた山神がありました。



舗装道路まであと少しと思っていたら、そんなに甘くはなく、徐々に藪っぽくなってきてペースも落ちてきました。杭とピンクテープが断続的に続いています。



尾根を乗り換える場所はヤブを突破するしかないので突入します。



すぐにヤブは抜けましたが、その後はほとんど手入れのされていない植林となり、足元に小枝が積もっていて歩行が捗りません。



ようやく車道に出たと思ったら切り通しの一番高いところに出てしまいました。とても飛び降りられる高さではないため、北へ迂回することにしました。結構交通量があり、はじめは車が近づくとしゃがんで隠れたりしましたが、続々と車が来るのでそのうち面倒になり堂々と塀の上を歩きました。



100mほど北へ迂回し、その反対側の斜面に取りつきましたが、取りつき点を誤ったようで、もっともヤブっぽいところを選んでしまいました。



要らぬ体力を消耗して汗をかきながらヤブを抜けるとなんてことない尾根に乗りました。



山頂に電波塔がある赤石山(現在の地図では381.7m三角点)に到着です。
火の用心標識の裏にはなぜか手書きで「赤石山」が三つ、「学校山」が二つ書いてありました。



山頂から南東方向はヤブもなく快適です。



明るい小ピークには汚れた案内板があり、古賀志山方面が一望です。



先日行った盗人岩の赤白鉄塔と鞍掛槍をアップで。



展望ピークからは2方向に遊歩道が整備されていました(下でつながります)。予定では南東の尾根を末端までいくつもりでしたが、その方向はなんだかヤブっぽいし、終盤の想定外の藪漕ぎでくたびれてしまったので誘惑に負けて楽な道を選んでしまいました。



遊歩道入り口に着くと、偶然にもその向かいが原付をデポした場所でした。朝はここに遊歩道入り口があるとは気が付きませんでした。



今回はなぜ周回ではなく縦走にこだわったかというと、今回歩いた尾根、実は鳴虫山からずっと尾根でつながっていると思うのです。一見、県道14号線で分断されているように見えますが、もともとは一つの尾根だったのではないかと。そんなことを考え末端まで踏破してみようと思い立った次第です。でもそうなると、次石山周辺の尾根も南北につながなければならないですけどね。

この日家に帰ったら、軽い花粉症の症状が出ました。先日盗人岩に行った日もそうでしたので、気のせいではないみたいです。今年はこの異常に温暖な気候で花粉の時期も早まりそうで、今後の予定にも響いてきそうな気がします。



本日の軌跡

この地図の作成に当たっては、国土地理院の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平成24情使、 第617号)

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コメント

瀑泉

No title
昔,鶏鳴山から笹目倉山は歩いたんですケドね。石尊山に繋ごうと思って,未だ繋げずになってますヨ。
中山から鶏鳴のルートは尾根通しだし,林道利用の一般道より良さそうですネ。
やはり,周回するなら,石尊山は500mピークからの往復しかないかなぁ~。

きりんこ

No title
瀑泉さん、こんばんは。
石尊山は周回で考えると難しいですよね。やはり鶏鳴山から石尊山まで行って500mピークに戻るのが、コースの長さからもちょうどいいような気がしますね。
ところで、今日はこの日の残りの部分をつなげるため、尾根通しで鶏鳴山から火戸尻山を歩いてきましたよ。超マニアックなルートですが、後でアップするので見てやってくださいな。
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きりんこR

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