2016年11月29日 高富士山・長坂山


ぼちぼち気力も出てきたので雪山に撮影でもと思ったら、吹雪いている様子。気を取り直してといっても特に行先は思いつきません。こんなときは目的から考えると結局決まらないので、撮影も尾根つなぎもなんにも考えずにただ歩くことにしました。といっても、標高の高いところは寒そうだし、比較的近くであまり歩いていない地域を考え、栃木市の名もない山を周回することにしました(と思って歩いてみたら、コース中に高富士山と長坂山という名前のある山がありました。あえて事前に調べませんでしたが、帰ってからWebで調べると同じようなコースを歩いている方もそれなりにいました。ただ、下山に使った尾根の記録は見つかりませんでした)。


道路の路肩に駐車し、まずは正面に見える尾根を目指します。周囲で農作業をしている方たちに奇異の目で見られ、早く人目に付かないところへ行きたくなります。ここが今日の核心だったかな(笑)





このお寺さんの裏あたりから尾根に取付くことにしました。





お墓を脇を失礼して





鹿柵の扉を開けて中へ。ちょうど行き場を失った鹿が麓へ駆け降りていきました。少しして犬がけたたましく吠えていた。悪いことしたかな。





この辺りでよくみる藪。中腰で歩く。





終盤の紅葉が美しい。











主尾根に乗ると、植林が混じって平凡な景色に。でも藪がないので歩きやすい。薄い踏み跡やピンクテープも。鹿が3頭走り去っていく。





急登は落ち葉で滑って歩きづらい。下りは滑り止めがあったほうがよさそう。





急登を終えると、頂上にまさかの人工物。石碑には高富士山と書かれていました。





東側が開かれて眺望がよろしい。





高富士山の先も明るい尾根が続きます。





ちょっとした岩場の上から、これから歩く尾根。





今日はのんびりと足元の景色も楽しみながら歩きます。











高富士山を振り返って





女峰山は白くなってます。手前は谷倉山。冬の女峰は行ったことがないので、今冬は一度くらい挑戦してみようかな。





植林も、比較的明るいので快適です。











あら、そうでしたか。なら安心ですね。でも看板の下に赤い薬きょうが落ちていますけど。。。





鮮やかなもみじ見っけ。











384m標高点で佐野・栃木市界尾根と合流。会沢峠方面もそのうち。





ここからは踏み跡が濃くなり、ほぼ登山道状態です。





篠丈の中に道が続きます。よく整備されているので一気に距離をかせぎます。





資材運搬用だかモノレールだかのレールが平行していました。





レールはあの電波塔に続いていたのですね。





歩いてきた稜線が一望です。





右側が開けたところから、赤城山方面。赤城も今日は雪雲がかかっていますね。





袈裟丸山から皇海山方面。皇海山も白くなっています。





作業道と合流。





再び右側が伐採されていて好展望。





手前の山はタカバタ山(432.4m)。自宅からも、尾出山から続く尾根の末端にぽっこりと見えます。





再び電波中継局。





ここにも名前があったんですね。





今回は琴平神社方面までは行かず、この辺で藪入りします。





途端に篠丈の藪が煩わしく、進むペースが落ちます。





篠丈藪は10分ほどで脱出。





あとは歩きやすい尾根になりました。この尾根にも鹿のフンがあり。





右側からバイクのエンジン音が聞こえたので、道路を走っているものと思ったらいつまでたっても音が小さくならず、地図をよく見るとサーキット場があったのですね。





突然の絶景。こりゃいいや。





峠のところにあった寛政年間の石碑。





220m級ピークには倒壊した石祠。





少し藪がうるさくなってくると





右側が開け、向こうに大平山からから馬不入山の稜線。





あと少しで尾根の末端のところで、罠にかかったたぬき。まだ生きているけど、明日はどうなっているか。自分もかからぬよう、足元に注意。





最後は鹿柵を開けて脱出。





4時間半ほど歩いたのですが、倍以上歩いた感じに疲れました。体力の低下なのか、目的もなく歩いたことが理由なのかはわかりません。





軌跡です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平成24情使、 第617号)

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コメント

ふみふみぃ

No title
心に染みいる地味尾根歩きお疲れ様です。どこかなと思ったら太平山の北の方でしたか。
週末ちょっとやばいところに行こうかと思ってましたがきりんこさんの地味歩きを見て大人しく地味尾根と地味植物に生きて行こうと今週も思いなおしました。
鮮やかな紅葉、この辺りでもまだ見れましたか。これくらいの標高ではもう狙って見に行くような山もないんでしょうが。
鳥獣保護区の看板、倒れてるやつを見るたびに君は守ってもらえなかったんだね、と思いながら見てますが今回の犯行予告は地味尾根ハイカーにとっては中々背筋に来ますね。まあ予告というか事後ですが。
何か最近あちこちの記事でモノレールを見るような気がします。新しく増えてるのか、今まで目につかなかっただけなのか・・。
たぬきって捉まった奴どうなるんでしょうね。流行りのジビエでもたぬき肉は聞いたことがないし・・。明るい未来はなさそうですけど。

きりんこ

No title
ふみふみぃさん、こんばんは。
こんな地味尾根歩きの記事にも反応してくれるのはふみふみぃさんくらいだろうと思いました(笑)
やばいところというのも気になりますねぇ。土曜日あたりでしたら天候も安定して綺麗な雪景色が楽しめると思うんですけどねぇ。
紅葉はまったく期待していませんでしたが、その分たまに見る鮮やかなものが嬉しく感じましたね。紅葉も終われば、迷いの材料が一つ減るので正直気が楽になるのですが。
今年の地図を見ると、あの辺は鳥獣保護区ではなさそうなので、看板が古いのかもしれませんね。そう考えると看板を見ただけでは安心もしてられませんね。
たぬきの肉はあまり美味くはないようですから、捕獲して埋めたりするんですかねぇ。

サクラマス

No title
きりんこさんこんばんは。きりんこさんは週3回位歩いてたようなイメージなので、最近少なくなったように感じてしまいます。この辺りでも鹿が見られるようですが、いつ頃からなのでしょう。数日前の大小山でも鹿の鳴き声聞いたし居着きになってるようです。あらぬところからの入山する時に人目が気になることは、良くわかりますよ。

きりんこ

No title
サクラマスさん、こんばんは。
いやぁ、週3回歩ければ幸せですけどねぇ。元々、月3,4回が平均ですよ。皆さんと違って平日に歩くことが多いので、そう感じるのかも知れませんね。
鹿は足利の街なんかでも出没することが増えているらいいですね。お百姓さんには深刻な問題ですが、自分なんかは鹿そのものよりも、マダニやヒルをまき散らされるのが心配です。
里山歩きの時期になると、あらぬところからの入山がどうしても増えてしまいますよね。変にきょどっていると怪しまれると思い、大袈裟に堂々と振る舞ったりして、後から思うと滑稽です(笑)

ノラ

No title
きりんこさん こんばんは。どこかで見た景色を歩いておられるななんて見ていたら,2015年の2/14に歩いてました。この尾根は野球親爺さんとかみー猫さんが歩いた後追いでした。冬の日向ぼっこ歩きに最適コースですね。高富士山ってたかど山って読むらしいです。しぼれさんに教わったのですが。鹿柵って無かったような。最近つけられたんですかね。確か鉄砲持った人に会った記憶がありますよ。

きりんこ

No title
ノラさん、こんにちは。
ノラさんの記録も、帰ってから拝見いたしました。あの頃はずいぶん賑わったみたいで(笑)。仰る通り、北風の強い日でもこの辺だったら日向ぼっこ歩きができますね。佐野栃木市界では風が強くて寒かったですが、そこに至るまではほとんど無風でした。「たかど山」と読むのは、これも皆さまの記録を見てから知りました。調べたら地元の小学校の遠足で登っているらしく、そのときだけ、ゴルフ場からの整備されたコースが解放されるそうですね。山頂から東へ向かう道があって、どこへ向かうのかと疑問でしたがそれを知って合点しました。鹿柵はなかったですか。ここ1年の間で鹿が増えたんでしょうかねぇ。出入り口がわかりやすかったので、トラップにはまらなかっただけよかったです。やはり猟師がいましたか!鳥獣保護区の看板がありましたが、保護区も毎年見直されるとしたら看板も信用できないですね。
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きりんこR

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