2016年12月24日 仙波川右岸尾根~左岸尾根周回(その2)

戸叶山まできた続きです。
今日まで仕事だったのですが、目が回る忙しさでブログをアップするどころかネットを見る暇もありませんでした。どうでもいい記録なので、今年中に適当に。



12:45 戸叶山を出発。いきなりの笹薮で道型も不明瞭。




そして灌木ヤブ。この一帯が本日もっともヤブらしいところだった。といっても、ほんのわずかの距離だが。登りだと鬱陶しいかもしれない。




標高450m付近で古い採石用と思われる作業道が折り返すところで明治の石祠。今回見た中では一番新しい。




そのすぐ先で新しそうな立ち入り禁止の標識。自分は反対側から下りてきたので知らなかったということで。




尾根型の途中で右の植林斜面を下りる。ちょうどそろそろかなというところに目印のピンクテープがあった。チェーンスパイクを履いているのでよかったが結構急。




12:56 道路を横断し、そのまま向かいの斜面に適当に取りつく。一旦だいぶ下ってしまったので、ここから佐野・鹿沼市境まで250mほどの登りが続く。本日最大の標高差と思われるため、覚悟して行こう。




最初はヤブっぽいが、尾根に乗るとヤブも消える。




右下に何やら建物が2棟見えていたが、何の建物かは不明。このちょっと先で単独のおじさんとすれ違う。お互い、まさかこんなヤブ山で人に会うとは思わなかったと驚く。聞くと、これから自分が歩く予定のコースを逆コースに歩き、すぐ下の峠から自転車で今宮神社に戻る予定だとのこと。今宮神社にあった車はこのおじさんのものだったのか。また、このおじさん、既に栃木県内のほとんどの主尾根は歩いてしまったとのこと。ネットはやっていないとのことだが、世の中にはすごい人がたくさんいるんだなぁと思った。結局10分近く話し込んでしまった。




作業道があったりして、思ったよりも歩きやすい。緩い登りが続くので足にも優しい。




気が付いたら520.2m三角点に着いてしまった。RKさんの板があり。




左側が開けて鹿沼市境の尾根が展望できる。




植林の中をゆるゆると登って行く。歩きやすい傾斜なので、平地を歩く感覚で一気に距離と高度を稼ぐことができた。




標高560mあたりからはちょっとだけ急になる。慌てず、一歩一歩。



13:40、613Pに到着。ほぼ予定通り。おじさんと話し込んでしまったけど、大きなタイムロスにはならなかった。ここでも水分補給して小休止。




613Pから615Pの間は1度歩いているので何となく景色は覚えている。




しかし、こんな展望地があったのは気が付かなかった。伐採地故の景色なんだけど。(拡大可)





615Pの尾根の分岐を南へ。




一つ目のピーク西側が伐採されていたので様子を見に行ってみたが、既に幼木が伸びてしまって藪化していた。正面は644P付近だろう。




平坦な植林の尾根が続く。




本日最高地点となる、660m級ピークへ最後の登り。




660m級ピークから、せっかくなので655.8m三角点まで往復することにする。間伐材がやや煩わしい尾根を歩き、14:26、655.8m三角点到着。地形的に石祠でもあるのかと思ったが何もなかった。




復路は尾根に平行する作業道の方が歩きやすそうなので、そちらを利用。




あとは佐野・栃木市界尾根に沿って下って行くと、舗装道路が出現。




舗装道路を横断し、忠実に尾根を辿って580Pを通過。





と思ったらまた舗装道路に戻された。なんだか騙された気分。





道路を少し戻って反対側の尾根に取りつく。





これが本当なら安心だな。今日は一度も銃声を聞いていない。




おっと、予想していなかったところで展望地。奥に谷倉山、右端は三峰山の奥の院あたりだろう。





しばらく退屈な植林が続いていたが、徐々に自然林も見られるようになった。




ここら辺で東の尾根に進むと剣ヶ峰に続くのだが、その存在を知ったのは帰ってからのこと。知っていたとしても時間を考えると行かなかっただろうけど。




標高570mの尾根が分岐するところで倒壊した石祠。この分岐を南東へ一気に下って行く。登りだと心が折れそうな傾斜だった。




左植林、右自然林がしばらく続く。朝はルートミスを2度も続けてしまったため、小ピークごとに方角を確認しながら進む。この先、南東から東、次にまた南東へと2度向きを変える。




444P手前の鞍部で道型が横切っているところに古い石祠。




すぐ近くにも石祠の胴体部分?が打ち捨てられていた。




木の間に三峰山の削り取られた斜面が見える。ここが出流山との分岐であることに気付いたが、時間的に微妙になってきたので割愛。剣ヶ峰とセットでそのうち。




444Pでまたもや石祠。西側の側面には「上仙波」と「下仙波」、東側の側面には「出流」と刻まれており、道標としての役割を持っていたようだ。





一気に陽が傾いてきた。





終盤はこんな感じのところが多かった。




こんなヤブ歩きをする人間も時々いるので十分に注意して下さいますようお願い申し上げます。





そろそろ終了の雰囲気。




ぴったし、今宮神社の上に出た。防獣柵があることはさっきのおじさんから聞いていた。民家の裏あたりに緑のワイヤーで固定された出入り口があると聞いていたため、それを探す。一旦東へ進むも見つからず、もう一度戻って反対の西側へ。なかなか出入り口を見つけることができず、




詳しくは記せないが、最後はやや強引にこの辺りから脱出してきた。約10分ここで格闘してしまった。散歩をしているおじさんに怪訝な目で見られたが、向こうも変な奴にかかわり合いたくない感じだった。




16:00、何はともあれ無事に下山できたので、今宮神社を散策。優しい表情の狛犬が印象的だった。









ずらりと並んだ石祠。





軌跡です。

この地図の作成に当たっては、国土地理院の承認を得て、同院発行の数値地図25000(地図画像)及び基盤地図情報を使用した。(承認番号 平成24情使、 第617号)


翌日に疲れを残さない程度に歩いたつもりだったが、思った以上に足に疲労が残ってしまい、結局翌日は山歩きを断念してしまった。こんなことならこの日は歩かずに翌日雪山へ行けば良かったと後悔した。まぁ、雪はまだ少ないみたいだし、年が明ければまだチャンスは何回でもあるだろうから、その時に期待しよう。ただ、なんだか急に仕事が忙しくなってしまったので、仕事の疲れで山に行けるかどうかが心配である。明日も朝だけでも散歩程度に歩いておきたいと思っているのだが。。。
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コメント

ハンド

No title
こんばんは。

ハンドです。

道なき道を行く方なんですね!

驚きです。

来年も、自分には目にすることが出来ない

すばらしいカットを見せてください。

来年も、よろしくお願いいたします。

よいおとしを!

瀑泉

No title
後半のレポ,お待ちしておりましたヨ。自分も613mから580mの手前までは歩いていて,655.8m三角点峰は前回寄ったからパスしてもOKなんですが,見た感じ逆回りの方が,多少は楽出来るかなぁ~なんて拝見いたしました。とはいえ,猪柵も邪魔そうだから考えてみますヨ。まぁ,車道歩きを考えれば,神平から周回したいケド,さすがにセメント山で無理でしょうしネ。

きりんこ

No title
ハンドさん、こんばんは。
ほとんどが地図には道がないところを歩くのですけど、里山の場合尾根を歩けばだいたい古い道が残っていたりします。
今後も少しでも皆さんに喜んでいただけるような写真をお届けできればと思います。
こちらこそ、来年もよろしくお願いいたします。
ハンドさんもよいお年をお迎えください♪

きりんこ

No title
瀑泉さん、こんばんは。
たいした記事でもないのですが、年末の忙しさからアップが遅くなってスミマセン。瀑泉さんの記録はよく覚えております。ちょうどあの頃から今回の周回を計画していましたので。柵は、仮面林道ライダーさんの記事を見ると今宮神社本殿の奥にあるようですね。そこさえクリアしてしまえば平和そのものの尾根だと思います。猪で思い出しましたが、戸叶山の手前で今まで見たこともない巨体の猪を見ました。あんな体になるまで狩られないということは、鳥獣保護区だからなのでしょうかね。あの一体の尾根をつなごうとすると、どうしてもセメント山が邪魔ですよねぇ。正月なら工事も休みだろうから、ちょこっと侵入してやろうかなんてことも考えております。
瀑泉さんには今年もたいへんお世話になりました。
来年もまたよろしくお願いいたしますm(__)m

サクラマス

No title
里山には 多くの石祠などが残っているものですね。私には文字を読み取ることがなかなか難しく読めませんが、古いものには目がいきます。雪山はどこへ行かれるのでしょうね。

ふみふみぃ

No title
いずれ歩くと思うので周辺、寺坂峠から三峰山の記事と併せて参考にさせていただきました。この辺り採石場はあるし長い尾根が微妙に分岐してたりして網羅して歩くのが面倒ですね。
戸叶山、以前愛宕山から東蓬莱山に行く途中で南西方向やけに三角な山が見えるな?と思ってた山で気になっておりました。人気のない時に間違って入り込んだ方が良さそうですね。
正月が狙い目と言えば古越路峠から北、不動岳へ行く間の某社とゴルフ場の狭間の尾根もそうですね。仮面林道ライダーさんが色々と歩かれてますけど、いかに人様に迷惑かけずに穏便に尾根つなぎをすますかは難しいですね。

きりんこ

No title
サクラマスさん、こんにちは。
安蘇の山には石祠が多いですね。風化していかにも古そうなものもありますが、文字が判読できないものも多いです。
雪山は白根山を予定していましたが、気が乗らずにお流れとなりました(笑)

きりんこ

No title
ふみふみぃさん、こんにちは。
今日も近くを車で通りましたが、戸叶山はどこから見ても目立ちますね。今まであんまり意識していませんでした。この山へ行くには、北か南しかないでしょうから、あんまり気にしなくてもよさそうですよ。
今日は工事をしているのか気になりましたが、ダンプを一台も見なかったので、どこの現場もお休みのようでしたね。やはり正月か夏場の早朝がチャンスかと企てているものの、ブログで公にもできませんね(笑)
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きりんこR

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