2017年2月19日 鶏足山~高峯~雨巻山~足尾山周回(その1)

2017年2月19日(日)
天気:晴れ
メンバー:単独
コース:深沢地区の駐車地(7:50)~焼森山登山口(8:15)~焼森山(8:38)~鶏足山(8:55-9:00)~仏ノ山峠(10:50-10:55)~仏頂山(11:35)~奈良駄峠(12:08)~高峯(12:40-12:50)~高峯登山口(13:08)~雨巻山登山口(13:21)雨巻山(14:10-14:20)~足尾山(15:10-15:15)~町界尾根離れ(15:35)~駐車地(15:58)


この日も雪山は強風の予報なので、仕方なく里山を歩こうかということになったものの、安蘇の山はやや食傷気味になりつつある。それなら気分を変えて茨城県境の山でも歩いてみようかと思い立った。いずれ栃木茨城県境も踏破するつもりだし、今のうちにその一部を歩いておくのも悪くないだろう。ただ、そんなことを思いついたのが前日のため、あまりややこしいところがなくて気楽に歩けそうなところがいい。そこで目を付けたのが、鶏足山~仏頂山~高峯~雨巻山とつながる稜線だった。距離は長いが、鶏足山の周辺や、仏頂山から足尾山まではハイキングコースが整備されているし、それ以外のところも、藪はそこそこあるものの、難儀するようなところはないらしい。鶏足山と高峯、雨巻山は栃木百名山のため4年前に歩いているが、このときはピークハントが目的のため、すべて一般ルートをピストンしただけである。今回それらを一筆書きでつなぐというのもまた一興だろう。

当日、いつもの朝寝坊というか、前日目覚ましもかけずに寝てしまったため、当初歩き始めの予定にしていた6時15分に起床。行先を変更しようか迷ったが、とりあえず行くだけ行ってみて、時間切れになったらエスケープすればいいやということでさっさと準備をして6時40分に家を出発。国道123号線で益子・茂木方面に向かうが、この時間だと太陽が常に正面になるので眩しくてしょうがない。眼鏡の上に被せるサングラスが壊れてしまったのであるが、新しいのを買うのをすっかり忘れていた。途中コンビニに寄ったりしながらも、7時30分には下山予定地付近に到着。思っていたよりもやけに早く着いたように感じた。この辺りへ行くには安蘇の山よりもずっと遠いと思い込んでいたが、改めて地図を見てみるとむしろこちらのほうが近いということを今更知って驚いてしまった。
それはそうと、車をどこにとめようか。当初の計画では県道1号線の益子・茂木町界をゴールにしようと思っていたが、さすがにこの時間ではそこまで歩くのは無理だろう。足尾山くらいまでならどうにかなるかもしれないので、とりあえず深沢地区の空きスペースに車をとめることにした。ここから焼森山登山口までの約5kmは電動自転車使用である。準備をして7:40分に自転車で出発したのだが、1.5Kmほど走行して足元に違和感を感じた。なんと登山靴に履き替えるのを忘れ、普段履きの靴のままであった。遅れを取り戻そうと焦っていたのだろうが、今日は長距離歩行の予定のため、この靴ではさすがに厳しい。一旦戻って靴を履きかえることにした。結局、この往復で10分もロスしてしまった。
気を取り直して7:50に駐車地を出発。県道1号線をミツマタ群生地・焼森山登山口方面に左折。ほどなく、凍結のため通行禁止の看板があるが道路は開放されている。自己責任ということだろうか。自転車なので行けるところまで行ってみることにしたが、凍結しているところはまったくない。ところで、この通行禁止から先の上り坂は電動自転車でもかなりきつかった。おかげで歩き始める前から心臓はバクバクで両太腿はパンパンになってしまった。これが後の歩行に影響しなければいいが。必至で坂道を登っている途中、車が一台追い越して行った。やはりあの看板はただのおどしということなのだろう。登山口の手前まで来ると、狭い駐車スペースに先ほどの車がとまっていて、一人の男性が歩く準備をしている。この登山口の近くには駐車スペースがここにしかないようで、せいぜい3台が限度だろう。狭い林道なので路駐もできないし、あとはかなり遠くから歩く必要がありそうだ。自分は自転車なので登山口のすぐ近くのガードレールに自転車を固定した。自転車から降りると足元がふらふらしている。既に全身汗ばんでおり、ニット帽なんか被っていたので頭から湯気が出ている。数分休んで呼吸を落ち着かせ、上着を一枚脱ぎ、ニット帽からキャップに、防寒手袋から園芸用手袋にチェンジして歩き始めた。

ここからの登山道は、駐車スペースが狭いので歩く人も少ないのかと思ったが、かなり整備が行き届いており、それなりに歩く人もいるのだろう。ただそんな歩きやすい道であるにもかかわらず、こちらの身体は非常に重たい。そのせいか気分もあまりのらない。明らかに自転車によるダメージが残っている。今後は歩く前の自転車利用というのも少し考えたほうがよさそうだ。
身体の調子に合わせ、ペースを抑えゆっくり歩いていく。はじめのうち登山道は自然林が主体で右手には樹間に今日歩く予定の雨巻山から足尾山の稜線や、日光連山が見えるスポットもある。やがて植林になり、ちょっとした岩場の急登をこなすと、こだま岩という展望地に到着した。

よく整備された登山道




ちょっとした岩場




こだま岩からの眺望




こだま岩からは、今日歩く稜線や日光連山などが一望でき、途端に気分も晴れてきた。後ろから、さきほど駐車地で準備をしていた単独氏が追い付いてきて、あいさつだけかわして先へ進んだ。


こだま岩から2,3分で焼森山に到着。ここからの眺望もなかなかいい。東側は伐採され、すぐ目の前に鶏足山も見えている。標識には鶏足山まで1100mとあるが、そんなにあるかな?という印象。後からカシミールで計測してみると実際それくらいだった。




下大貫方面への分岐を一旦見送り直進、さらに赤沢登山口からの道を合わせ、広くて気持ちのいい登山道を鶏足山赤沢三角点へと登る。やっと体が慣れてきたのか、徐々に足が軽くなったように感じる。




鶏足山赤沢三角点




前回来たときは見えなかった富士山が見えていた。




せっかくなので鶏足山までピストンする。干支の山とあってか、途中多くのハイカーとすれちがった。山頂では風が吹き付け、急に寒くなった。




太平洋がクッキリと。




日光連山はぼんやりと。




展望を楽しんだら、寒いのでさっさと分岐まで戻って下大貫方面へと下っていく。一般ルートはすぐに右へ離れていくが、県境尾根にも踏み跡が続き、プラスチックの杭やテープ類も多く一般道と遜色ない。下るにつれて風も遮られ陽だまりハイクとなる。やっと喧騒から離れて安心して?歩けるように。




途中、こんな穴場スポットも。せっかくなので座って軽くエネルギー補給。









こんな看板があったけど、最近信用できないからなぁ。これを見て逆に不安になってハンター除け鈴をつけた。それに、さっきからなんだか異臭がしているし、変なもの見たくないなぁと思いながら歩く。西側の麓に赤い屋根の大きな建物が見えていたので、気になって後から調べたら養鶏場だった。異臭はそこからのものだったのだろう。




標高300mで南東から南西に方角を変えると、少しヤブめいてきた。やっと前半戦のお楽しみかな。




と思ったらたいしたヤブもなく、あっという間に道路の横断地点まで来てしまった。画像は降りてきたところを振り返って。最後だけ急なので後ろ向きに降りた。




そして反対側の斜面にとりつく。最初だけ結構急。





すぐに、どこにでもあるような植林に。





多少藪っぽいが、歩行にまったく支障はない。





作業道跡が出てきたりもするが、歩きやすいところを適当に。




なんとなく、やさしい文字。




笹が出てきた期待したが、踏み跡がしっかり。





採石場との境界を示すロープと看板。





しばらく、左に採石場を見ながら。





292.5m三角点はちょっと探してしまった。





三角点から先も、なんとなく踏み跡は続いている。




仏ノ山峠の切通しは高い擁壁になっているためか、踏み跡は北西方向へと向きを変えていた。それを辿っていくと、194.7水準点の裏側に続いていて、あっさりと県道1号線に出ることができた。





道路の反対側にお堂があり、たそがれさんの情報どおり、石碑の脇から続く踏み跡を辿って竹林の中を登っていく。



(その2)に続きます。
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コメント

瀑泉

No title
仏ノ山峠は日光方面にいつも通っていて,今日も走りましたが,宇都宮から佐野に向かうより,此方の方が遥かに近いですヨ(笑)。
焼森山登山口にチャリデポして足尾山からの周回だと思ってたんですが,逆回りだったんですネ。そりゃ~大変だったでしょう。ちなみに,焼森山登山は,今回登られたルートが一番登られてるハズです。
それと県境尾根,いつの間にかベンチまで出来てましたか(驚)。以前から微かな踏み跡はあったケド。確かに,地元ボランティアの方達が整備に力を入れてるからなぁ~。
後半も楽しく拝見させていただきますネ。

きりんこ

No title
瀑泉さん、おはようございます。
この辺りは瀑泉さんのエリアでしたね。自分は宇都宮でも鹿沼寄りなので、茂木方面へ行くには宇都宮市内を通過しなければならず、気分的に遠く感じていたようですね。これなら、今後茨城県境を歩くのにも、足を向けやすくなりました。
電動自転車だから大丈夫だろうと思いましたが、あの坂はきつかったですねぇ。この順路にしたのは、焼森山登山口付近の駐車地確保に不安があったためなんです。でも実際は駐車地もあったし、一番ポピュラーなルートなんですね。確かに眺望もいいし、ちょい歩きにいいだろうなぁと思いました。
県境はベンチもありましたし、休猟区の看板まではしっかりとした登山道状態でしたね。ヤブを期待したりしていたのですが、少々物足りなさを感じました。
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きりんこR

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