2017年9月9日 松木沢~シナノキ沢左岸尾根(駒掛山北尾根)~庚申山~丸石沢右岸尾根(その2)

シナノキ沢左岸尾根を登って駒掛山、庚申山へときた続きです。
今日は一日晴れるという予報だったのに、雲がだいぶ増えてきちゃいました。中倉尾根で夕景撮影をする準備もしてきましたが、あまり条件はよくなさそうなので、もう一つの案で下ることにしましょう。あまり長いゴーロ歩きはしたくないけど、未踏尾根をひとつ片付けられるからいいでしょう。水が残り500mlを切ってしまったのが心配だけど、沢沿いを歩いていればなんとかなるでしょう(超楽観的)。


庚申山からオロ山方面へ20分ほど進んだところから丸石沢右岸尾根へ。地図上だと尾根の下り口が分かり難いかと思ったけど、1650Pのピークがよい目印になってすぐにわかりました。あのピーク、どこから見ても急峻なんだけど、崖とかなければいいけど。事前に先人の記録を見てくればよかったなぁ。12:30




出だしは針葉樹の幼木がやや密だが、苦労するほどでもなくするするかわしていく。




そのうち木の間隔も広くなって歩きやすく




たまに開けると、左から必ずご神体がこちらを見ている。




唐突に現れるも、足元がお留守ですよ。




1650P手前の鞍部まで降りてきました。たしか、この尾根の途中に古い標識があったはずだけど、事前に調べなかったのでどのあたりかわかりません。どこだろうなぁと探しながら歩きましたが見つからず、後から調べたら、この鞍部の手前あたりだったらしいですね。いつもながら、情報収集がいい加減ですな。




1650pへの登り。周囲から見るとこちら側も急だと思ったけど、意外とそうでもなく。




1650Pには特になにもなく、眺望もなし。




隣の尾根もずっと気にしながら見てたけど、あそこはやめたほうがよさそうかな。




1650Pからの下りは、やっぱり急でしたが、慎重に降りればロープを出すほどでもなく安堵しました。





1650Pを振り返って。急に見えるのは、あの西側の枝尾根のせいでしょうね。




難所を過ぎて油断していると、すかさず登場。しかしじゃれあうほどでもなく拍子抜け。




そんなことを何度か繰り返しつつ下っていくと、標高1500m付近で周囲が開け、ちょっとした笹の大地に飛び出しました。気分のいいところなので、残り少ない水をちびちび飲みながら、のんびり休憩します。




わかっちゃいるけど、同じような画像を何枚も撮ってしまいます。









こちら側にもちょっと気になるところを見つけちゃいましたよ。




適当に休憩して歩行再開。この辺りからガレっぽいところが続きます。途中、西の方へ向かう枝尾根に引っ張られそうになるも、すぐに気が付いて方向修正。日差しが復活して暑くなってきました。あまり水を消費したくないのになぁ。











この崩落地はまったく問題なく左側を通過。




傾斜が緩んで尾根が広くなってくると、松木沢の音が近づいてきました。




標識は見つけられなかったけど、こんな空き缶は見つけました。




左下に人工物が見えたので行ってみると、やっぱり、ニゴリ小屋でした。小屋の手前に水が滲みだしているところがあり、ためしに飲んでみると大丈夫そう。冷たくはないので、あまりたくさんは飲みたくないけど、水も尽きてしまったので500mlだけ汲んでおきます。




14:20、松木沢に戻ってきました。かなりゆっくり下ってきたので、2時間近くかかってしまいました。でもここからもまだまだ距離があるんですよね。ここでもゆっくり休憩します。




朝は釣り師がいて撮影できなかったので、三脚を出して撮影。ここでも休憩。




岩場に午後の光が差して神々しく。これが最後の日差しでした。




途中、いつもは素通りしてしまう松木沢右岸無名沢の滝を撮影していきました。



そんなこんなで16:50、林道終点に到着。河原にはテントが一張り。明日も好天ですからね。ここまで足はなんともなかったし、それなら自分もどこか泊りで行けばよかったかなぁと思ったけど、それは結果論。これだけ歩けただけでも喜ばしいことですからね。明日もまた適当に歩きましょう。なんてことを考えていたらあっという間に駐車地に着いてしまいました。

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コメント

瀑泉

No title
いやはや,リハビリ山行とは思えないようなお歩きでしたネ。足もスッカリ復活されたようで,羨ましい限りですヨ。自分の左足親指は,不安定な足場では痛くて,体重がかけられなくて難儀してますヨ。
それはさておき,シナノキ沢左岸尾根,此処もキツソウですが良い尾根ですネ。もちろんシナノキ沢自体に興味は有るけど,レベルが高そうだし。まぁ,沢自体はどうでも,尾根の方はストックさせていただきますヨ。
ちなみに,丸石沢右岸尾根のブリキマークは1700m~1740mにかけてあったんですケドね。それと,自分も1650Pの鞍部から下部は歩いていないから,行く時には,丸パクリさせてもらおうかな(笑)。
とはいえ,皇海山の方を先に片付けないワケにもいかないしなぁ~。いずれにしても,きりんこさんの1.5倍は時間がかかるし,秋の日は短いので,来春にでもチャレンジすることといたしますヨ。

きりんこ

No title
瀑泉さん、こんばんは。
かなり自信もついてきたので、タイトルからもリハビリ第何段を外しちゃいました。体力も、思ったほど落ちてなくてほっとしましたよ。瀑泉さんのけがも長引いてるようですね。自分が言っても説得力ありませんが、足元が見えにくい沢や藪は十分お気を付け下さいね。
シナノキ沢左岸尾根、歩きやすいし、展望もいいし、アプローチの長さを除けばいい尾根でしたよ。ニゴリ小屋泊まりで歩けば充実するんじゃないですかね。
ブリキマークは鞍部よりも上だったんですね。マークを探すよりも地形を確認するほうに意識がいちゃいましたね。1740mだったら上からすぐですけど、わざわざ次に行くことはないでしょうねぇ。
1.5倍は大袈裟ですけど、松木奥はどうしても時間がかかりますからね。条件のいいときに歩かれてください。

ふみふみぃ

No title
やっぱり足尾は良いですね。奥地なのに絶望的な藪ではなくて獣道がついていてナゲさんも突如現れてびくっとさせつつ実は足元がお留守(笑)。
笠ヶ岳と錫ヶ岳、県境尾根西側の沢に私も行きたかったのですがやはり泊まり前提だし今年は天気が許してくれませんでしたね。これからは日が短くなるし・・。来年に持ち越しの課題ばかりです。
"隣の尾根もずっと気にしながら見てたけど、あそこはやめたほうがよさそうかな。"私も皇海山に行った際あの尾根行きたいけどやめた方が良さそうだなと観察してました。行くなら下部を避けて1450mへ北西支尾根からですかね。今回のきりんこさんの歩きと合わせていつか・・・でも私は松木奥の崩壊林道往復はやっぱりつらいですね。心境的に。
足も問題なく早速連日の歩きをされたようでなによりです(笑)。先日足尾の入口付近で熊にあったのですが今回は奥地でも熊の気配はなかったようで。熊運、ですかね。

きりんこ

No title
ふみふみぃさん、こんばんは。
そうですね。那須の奥地なんかにくらべたら実に優しい藪ですよね。足尾では辟易するようなナゲさんに出会ったこともないですし。たまに登場したかと思うと、どこか抜けてて憎めないやつです。
笠ヶ岳周辺、沢もそうですが、尾根も気になるところがあるんですよねぇ。日は短くなるけど、涼しい時期に歩きたいので今年中にいくつか歩きたいなぁと思っています。
あの尾根、自分も同じく、上だけでも歩けないかなぁとは思いました。密かに、どなたかに先達をつけていただけないかなぁと(笑)
途中で追い抜いた釣り師によると、近くに熊がいたらしいです。熊運というか、単に鈍感なんでしょう(笑)

サクラマス

No title
リハビリ直後でこれだけ歩かれるのは流石という次第です。ニゴリ小屋は以前からすご~く気になってたのですが、噂通りペットボトルの空きで作られてますね。一度は泊まって見たいと思ってたのですが考え直します(^^;;沢を歩くのは沢靴で歩かれたのしょうか?

きりんこ

No title
サクラマスさん、おはようございます。
ニゴリ小屋、決して快適とは言えないかも知れませんが、私は一度泊まってみたいなぁと思っていますよ。魚も、ニゴリ沢の出合よりも先の方が魚影が濃かったですし、釣りで利用するのもいいかなぁと思いますが。
靴は、安全靴(ハイカットのハイパーV)で歩きとおしました。長時間足が濡れた状態でしたので、靴を脱いだら両足とも紫色にふやけていました( ̄_ ̄|||)
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きりんこR

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