2018年6月4日 湯滝~小田代ヶ原~白根隠山南東尾根~外山東尾根周回(その1)

 この日、予定では奥千手から尾根越えをして三俣川流域の滝巡りをしようと思っていた。ところが、天気予報がいい方に変わってしまい、特に日中は快晴の予報で、滝撮影には厳しい条件となってしまった。一応3時には起床したものの、なんとなく前日の疲れもあるし、代案が決まらずどこへ行こうかウダウダ考えているうちに7時近くになってしまった。どうも気分が乗らないのは確かなのだが、このまませっかくの平日休みを無駄にしたくもない。いろいろ考えた挙句、どうせ天気がいいのなら白根山稜線でのんびり写真撮りでもしようかとなり、時期的にシャクナゲも見ごろだろうから、湯滝上の駐車場を起点に、小田代ヶ原~白根隠山南東尾根~外山東尾根へと周回することにした。


既に遅い時間となってしまったが、月曜ということもあって奥日光は人もまばらで、湯滝上の駐車場も数台分の空きがあった。さっさと準備をして8時過ぎに出発。
湯ノ湖で優雅にフライフィッシングを楽しむ人が数名。予報通りの快晴で、風もなく湖面も静か。なんだか暑くなりそうだなぁ。   左が下山予定の外山東尾根。





遊歩道を一気にかけ下り、湯滝を見物。他に写真撮りの男性が御一人。




そのまま展望台の奥へ向かうと、この先橋の付け替え工事中のため進入禁止となっていた。しかしここから行けないとなると、一旦国道まで出てえらい遠回りになってしまうと勘違いし(少し戻れば売店横から別ルートがあるのだが)、テープを跨いで進入してしまった。はじめのうちは、付け替えたばかりの木道が続き、至って快適であったが、途中からは設置予定の木道が端に積まれ、小川を渡るところは主桁の上をバランスを取りながら渡った。小滝の下の橋も主桁の上をアスレチック歩きで渡り、ようやく正式ルートに合流。工事関係者と鉢合わせにならずに一安心したが、最初から地図を確認しておけばよかった。











ハルゼミの大合唱を聞きながら遊歩道を進む。平日とはいえ、遅い時間なのでたくさん人がいると思ったがそうでもなく、泉門池まですれちがったハイカーは2組のみ。日差しは強いが樹林の中なので暑さはまったく感じない。





泉門池で記念撮影。近くで野鳥撮影の男女がお二人。





ワタスゲも見ごろらしいので、戦場ヶ原方面に行きたいところだが遠回りなので小田代ヶ原方面に向かう。




小田代ヶ原展望台方面への道を左に分け、弓張峠方面に行くと一気に人の気配がなくなる。道はしっかりしているが、ここを歩く人はあまりいないのだろう。



スタートから約1時間で弓張峠に到着。バスを利用をしたら、乗り継ぎ等でかえって時間がかかりそうなので歩くことにしたのであるが、思ったよりも静かな歩きが楽しめたので、この選択は正しかったと思う。

今回南東尾根の取り付きは、末端からではなく外山沢の1480m付近から西へ続く谷を詰めて標高1600付近にショートカットしようと思っており、取りつき地点までは外山沢沿いの作業道を利用するつもりでいた。

ところが作業道入口で立入禁止となっており、奥で作業している人の姿も見えるので強行突破するわけにもいかない。




さて、どうしようかと迷ったが、尾根の末端まで下るのも面倒なので、作業道に沿ってシロヨメナの藪の中を歩くことにした。そろそろ作業員の先へ回り込んだかというところで、作業道に侵入しようと思ったら、更にその奥でも作業している人がいて、また藪の中に戻らされる。結局取りつき地点までシロヨメナの藪を漕ぐはめになってしまった。





そんなこんなで車道から15分ほどで予定していた谷の入り口に到着。





稜線に向かって鹿道も多く歩きやすい。沢床を歩くと、濡れた岩があるので注意。





最後は傾斜が増して多少足元が滑りやすいが、特に危険個所はなし。





取り付きから15分ほどで稜線に到着。前方によくわからない背丈を超える藪がある。とりあえず水分補給して息を整える。





歩きを再開すると、藪はほんの一瞬で終了し、平凡な尾根に変わる。





ぐんぐん標高を上げ、振り返ると南岸尾根や西ノ湖、中禅寺湖が見えるように。





シロヤシオも残っていた。





針葉樹がやや密になるが、人が通る幅は十分にあり。間をスルスルとかわしていく。




標高1800mあたりからは、地形図通りの急登となる。岩混じりの急斜面を斜めに歩いたり、時には四足になって。気温は上がってきているが、日陰なので暑さはあまり感じない。それも、この尾根を登りに使った理由のひとつではある。




ただ、ここまでほとんど休まず歩いてきたので少し足が疲れてきた。湖上山の稜線を見ながら小休止。




そのあとも同じような急登がしばらく続き、一気に標高をかせぐ。
標高2060mあたりでようやく傾斜が緩み、笹が出てくる。





展望地でしばらく休憩&撮影タイム。










近くにはシャクナゲも咲いていた。そういえば、ここまでシャクナゲの木が少なかったな。





とうとう尾根上がヤブっぽくなってきたので、もしかしてと右の笹原に降りていくと、期待通り鹿道が通っていた。わずかな距離だけど利用させてもらう。





今度は皇海山方面も見えるように。





中禅寺湖をアップで。思ったよりも大気が霞んでしまっている。





2193m地点で、ようやくまとまったシャクナゲ。

















傾斜が緩むと倒木等が少し煩わしくなってきた。





二重山稜のようなところは、窪地がヤブがなくて歩きやすい。三角点は前回来た時も見逃してしまったが、今回も見つからなかった。赤テープはいくつか見かけたが。




日陰には残雪も出てきた。





尾根が広くなると、どこでも歩けてしまう。





これ、全部シャクナゲ。花が一つもないのでよく見たらハクサンシャクナゲのようで。





ちょっとした岩峰が見えてきた。そろそろ白根隠山頂も近い。





あっさりとプチ岩峰を超え、山頂が目の前に。





しかし、振り返ると景色がいいのでなかなか前に進まない。。。





というのもあるし、ややオーバーペースだったのか、足が急に重くなったこともある。





12時過ぎ、弓張峠から約3時間で山頂に到着。
予定したよりだいぶ早いので、ここでしばらく休むことにする。




(その2)へ続きます。

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きりんこR

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