栃木県境全踏破の軌跡

はじめのうちは、栃木県境全踏破など夢にも考えてはいなかった。
登山をしていて、たまたま県境の上を歩いていても「あぁここが県境なんだな」くらいの感覚だし、普通のハイカーならそんなものだろう。
そんな感じで登山や写真撮りで山歩きを続けているうちに、いつの間にか県境(主に奥日光周辺)をなぞる区間が増えていった。
さて、いったいいつ頃から県境踏破を意識するようになり、目標に変わったのか。記録を見返してみると、2014年5月の袈裟丸山の記事に「細切れでもいいので、県境を少しずつつないでいきたい」と記してある。
たぶんこの時点で、ある程度下調べは済んでおり、イメージもほぼ出来上がっていたと思われる。これ以降、県境つなぎを目的とした山行が急激に増え、それまでのスタイルとは明らかに方向性が変わっていく。
しかし、この時点でもまだ「全踏破」をする気はなく、まずは群馬県境の黒岩山から根本山あたりまで、その次に福島県境の黒岩山から三本槍岳あたりまでが現実的なゴールだろうと考えていた。
上記以外の区間は県境が河川の中や採石場、ゴルフ場、私有地、民家、田畑等を通るところが多く、完全踏破をするのは不可能と思われたからである。
そう思いこんでいたところ、ある本と出会う。自分が県境つなぎをしていることを知ったアキ爺さんが、「参考にどうぞ」と貸してくれたのが、宇都宮勤労者山の会発行「栃木県境縦走記録集」(1998)なる書籍であった。後から思えば、これが運命の出会いであり、全踏破への意志を決定づけるものであった。
著者の人たちはいったいどうやって大きな河川や私有地、採石場をクリアしたのか、興味津々で読んでみた。すると、河川に関しては川の中を歩いたり泳いだりボートを利用したわけではなく、県境になるべく近い河川敷を歩いたり、一番近くの橋を渡ることで妥協している。私有地等については、いちいち許可を得て調査するようなことはせず、県境を示す物を目視で確認しながら、すぐ脇の公道等を歩いている。田畑は冬場の休耕期を選んでいるようである。なるほど、完全踏破といっても、多少の妥協や歩き方、時期を工夫すれば自分にもできそうな気がしてきた。当時と違ってGPSも強い味方となる。所詮自己満足の世界、どこで妥協するかは自分次第だ。問題は20年以上前の記録であるため、当時と状況が変わっているところも多いだろうが、そこは得意の現地判断ということになる。おぼろげながら、完全踏破の計画が現実味をおびてくる。
では早速計画に取り掛かかったというと、決してそうではない。わざわざ畦道や河川敷、市街地を歩こうという気にはなれず、どうせなら山を歩きたい。県境だけでなく他にも歩きたい山や沢はたくさん(まさしく沢山)あるし、写真を撮りに行きたい場所もある。県境踏破は二の次で、ひとまず山間部の県境を歩ききり、他にやることがなくなったら平野部も歩けばいいだろうという程度であった。
そんなスタンスで山歩きを続けているうちに、2015年4月、金精峠から鬼怒沼までを歩き、第一の目標であった黒岩山から根本山までの踏破を完了。続いて福島県境となるわけだが、無雪期は激藪であり踏破が困難な区間である。だが特に無雪期にこだわりはなく、むしろ楽に歩ける残雪期を利用したい。となると数年がかりの計画となるが、端からどうしても成し遂げたい計画でもないし急ぐ必要もない。条件のいい日を選びながら地道に片づけていくことになる。
残雪期を中心に福島県境の踏破を進めていたところ、2017年4月30日に思わぬ事故にあう。その日も残雪を利用して男鹿岳から大川峠、上海岳を周回する予定であった。最高のコンディションに油断したわけでもないが、男鹿岳に登頂し、女鹿岳に寄り道をして戻る途中、雪を踏み抜いて右足を捻挫してしまう。やっとの思いで男鹿岳から大川峠まではつないだものの、何度も同じ個所を捻ったことで、脛骨と距骨を挫傷し、回復までに時間を要してしまった。しかしこの怪我が、全踏破に近付くひとつのきかっけとなる。
しばらく山歩きができなくなり、最初にリハビリに選んだのが平野部の多々良から南大町の区間であった。その後怪我は順調に回復し、いったん平野部歩きから離れることになるが、これを機に他の区間についても具体的に計画を練るようになる。特に公共交通機関を利用しながら効率よく歩く方法を入念に調べ、2018年2月にはその計画をまとめて実行した。
そしてもう一つ、平野部の踏破を進ませることになったできごとが、2018年11月12日に実父が他界したことであった。葬儀などが落ち着くまでの間、携帯のつながらない奥地やすぐに帰れないところに行くわけにもいかず、自然と県境の低山へ行く日が続き、一気に踏破が進んだのであった。
このまま順調に完了するかと思いきや、あと一歩のところで試練が訪れる。2019年10月に両膝を故障し、医者から一生登山をするなと言われてしまったのだ。少しでも膝を長持ちさせるには、ごく当たり前の意見だろう。しかし、自分の人生にとって登山がどのような意味、価値があるのかを考えると、そう簡単に受け入れられものではなかった。とりあえず2か月は医者の言う通り安静にしていたが(歩きたくても痛くて歩けなかった)、少しずつ負荷をかけていき、以前のようには無理でも、多少は歩けることがわかった。どうせそのうち歩けなくなるなら、今のうちに歩きたいところを歩いたほうがあきらめもつく。そう割り切り、栃木県境完全踏破に加え、国土地理院発行1/25,000地図に記載されている栃木県内すべての山に登頂(当時、残り100座くらいで、ほとんどが低山)することを目標に歩くことにしたのである。
人間、捨て身になると迷いがなくなるもので、ここから目標達成に向けて一気にスパートがはじまる。一山ごとに膝の消耗を自覚しながらも、着々と未踏の山への登頂を続け、2020年11月14日、ついに栃木県境完全踏破達成となった(栃木全山は残り1座)。
ここまでこられたのも、苦楽を共にした山仲間や、ネット上で温かい励ましをいただいた皆様、そしてこんなわけのわからない行動を理解し支えてくれた家族のおかげであり、ただただ感謝である。
また、完全踏破を果たし、改めて感じたのが宇都宮勤労者山の会の功績の大きさである。今と違ってGPSもなく、県境がどこを通っているかもわからないような平地や斜面、市街地などを踏破するのがどれだけ大変なことだったか。さらには詳細な記録を残しながら「栃木県境縦走記録集」をまとめあげるのは相当な労力だっただろう。その偉大な記録を参考にしながらGPS片手に踏査し、記録もいい加減な自分とは比較にもならなず、頭が下がる思いである。
せっかくなので、これまでの足跡を下の表にまとめてみたのであるが、見返してみると今更ながらに内容の乏しさと稚拙な文章に恥ずかしくなってしまった。宇都宮勤労山の会の足元にも及ばないとはいえ、もう少し丁寧に記録を残しておけばよかったと反省しきりである。まぁ所詮は自己満足の記録だし、人様の参考になることは目的としていないためご容赦いただきたい。興味のある方はその点をご理解のうえご笑覧いただければと思う。
なお、2012年9月よりも前の記録はブログの記事をバックアップしていなかったため、画像とGPSログのみとなります。


県境軌跡


 
県境   区間 踏査日 ルート 形態 備考 同行者
群馬 G-1①
G-1②
鬼怒沼~黒岩山 2012.9.22 女夫淵~奥鬼怒スーパー林道~コザ池沢~黒岩山~鬼怒沼~女夫淵 周回   アキ爺さん、魔法使いさん、ぐっちゃん
群馬 G-2 金精峠~鬼怒沼 2015.4.26 金精峠~温泉ヶ岳~湯沢峠~燕巣山~物見山~鬼怒沼~女夫淵 縦走 残雪歩き、原付使用  
群馬 G-3 五色山~金精峠 2011.11.27 菅沼~五色沼~前白根山~五色山~金精山~金精峠~温泉ヶ岳 周回    
群馬 G-4 白檜岳~五色山 2019.6.13 菅沼~五色沼~白根隠山~白檜岳~白根山~弥陀ヶ池~五色山~金精山北西尾根 周回    
群馬 G-5 白檜岳~錫ヶ岳 2011.9.8 菅沼~五色山~前白根山~白根隠山~錫ヶ岳~白根隠山~五色沼~菅沼 往復    
群馬 G-6 錫ヶ岳~2077P 2013.8.14 赤沼~赤岩沢~錫ヶ岳~2077P~山部ルート 周回 電動自転車使用  
群馬 G-7 2077P~宿堂坊山 2011.8.15 赤沼~柳沢林道~山部ルート~2077P~宿堂坊山 周回 電動自転車使用 アキ爺さん、ぐっちゃん
群馬 G-8 前宿堂坊山~宿堂坊山 2011.9.11 赤沼~カクレ滝~ヤジノ沢右岸尾根~前宿堂坊山~宿堂坊山~一升瓶ルート~柳沢林道 周回 電動自転車使用 アキ爺さん、魔法使いさん、ぐっちゃん
群馬 G-9 前宿堂坊山~三俣山 2014.8.7 赤沼~三右衛門沢~前宿堂坊山~三俣山~三右衛門沢 周回 電動自転車使用  
群馬 G-10 国境平~三俣山 2014.10.4 銅親水公園~松木沢~モミジ尾根~国境平~三俣山~シゲト山~黒檜岳~大平山南南東尾根 周回 電動自転車使用  
群馬 G-11 国境平~皇海山 2014.11.23 銅親水公園~松木沢~釜の沢右岸尾根~国境平~皇海山東尾根 周回 電動自転車使用  
群馬 G-12 皇海山~六林班峠 2012.5.27 銀山平~庚申山~鋸山~皇海山~六林班峠~庚申山荘 周回 自転車使用 アキ爺さん、ぐっちゃん
群馬 G-13 後袈裟丸山~六林班峠 2014.5.18 郡界尾根~後袈裟丸山~六林班峠~庚申山荘~銀山平 縦走 自転車使用  
群馬 G-14 1607P~後袈裟丸山 2012.11.7 折場登山口~小丸山~後袈裟丸山 往復    
群馬 G-15 1607P~国道122号線 2014.5.29 餅ヶ瀬川~二子山~1607P~二子山~沢入トンネル 周回    
群馬 G-16 国道122号線~氷室山 2014.11.13 黒坂石~大萱山~地蔵岳~氷室山~椀名条山 周回 原付使用  
群馬 G-17 氷室山~根本山 2012.11.11 大滝側登山口~氷室山~宝生山9:45~十二山~根本山~熊鷹山 往復    
群馬 G-18 根本山登山口(桐生川)~根本山 2020.11.14 桐生川~根本沢~根本山~十二山~熊鷹山~丸岩岳西尾根 周回    きたっちさん、こももちゃん
群馬 G-19 根本山登山口(桐生川)~906P 2017.4.29 桐生川~丸岩岳西尾根~熊鷹山~十二山~根本山~三境山 周回 自転車使用  
群馬 G-20 野峰山腹(784P~906P) 2020.4.12 石鴨天満宮~784P~906P 周回    
群馬 G-21 野峰山腹(閉篭里~784P) 2020.3.20 閉篭里~784P~野峰 周回    
群馬 G-22 皆沢~閉篭里 2019.11.14 皆沢~閉篭里 縦走 原付使用  
群馬 G-23 皆沢~仙人ヶ岳北 2017.4.13 皆沢~仙人ヶ岳北~赤雪山 縦走 自転車使用  
群馬 G-24 仙人ヶ岳北~白葉峠 2013.12.29 赤雪山~仙人ヶ岳~白葉峠~石尊山~深高山 周回 自転車2台使用  
群馬 G-25 小俣町~白葉峠 2020.3.15 小俣町~ヤシオ山~白葉峠 縦走 電動自転車使用  
群馬 G-26 小俣町~南大町 2018.12.2 小俣駅~松原橋~渡良瀬川右岸~南大町 縦走 電車、バス利用  
群馬 G-27 多々良~南大町 2017.7.2 多々良駅~矢場川~野州山辺駅 縦走 電車利用  
群馬 G-28 三県境~多々良 2018.2.18 柳生駅~三県境~谷中湖~渡良瀬川右岸~矢場川~多々良駅 縦走 電車利用  
茨城 I-1 古河駅~三県境 2018.11.18 古河駅~三県境~柳生駅 縦走 電車利用  
茨城 I-2 古河駅~小山運動公園 2018.12.9 古河駅~小田林駅 縦走 電車利用  
茨城 I-3 小山運動公園~鬼怒川 2018.2.22 小山運動公園~川島駅 縦走 電車利用  
茨城 I-4 鬼怒川~久下田 2018.2.25 道の駅にのみや~久下田駅、川島駅~鬼怒川左岸~道の駅にのみや 縦走 電車利用  
茨城 I-5 大政山~久下田 2019.1.20 大政山~久下田駅 縦走 原付使用  
茨城 I-6 大政山~大手坂 2019.3.17 大政山~大手坂 周回    
茨城 I-7 大手坂~大郷戸アルプス西尾根 2019.3.1 大手坂~高岡浅間山~富谷山 縦走 電動自転車使用  
茨城 I-8 大郷戸アルプス東尾根(回顧の峰)~西尾根 2019.2.17 大郷戸ダム~東尾根~富谷山~西尾根 周回    
茨城 I-9①

I-9②
大郷戸アルプス東側(回顧の峰)~雨巻山 2019.2.2 雨巻山~三登谷山~回顧の峰 周回 電動自転車使用  
茨城 I-10 鶏足山~雨巻山 2017.2.19 焼森山~鶏足山~仏ノ山峠~仏頂山~奈良駄峠~高峯~雨巻山~足尾山 周回 電動自転車使用  
茨城 I-11 鶏足山~花香月山~高田新田 2019.3.31 鶏足山~花香月山~高田新田 縦走 原付使用  
茨城 I-12 那珂川~高田新田 2019.3.8 山内パーキング~片倉山~高田新田 縦走 原付使用  
茨城 I-13 松倉山北東~那珂川 2018.12.30 甲登山口~松倉山~八反田川~那珂川 縦走 電動自転車使用  
茨城 I-14 鷲子山~松倉山北東 2018.12.19 鷲子山~松倉山 縦走 原付使用  
茨城 I-15 鷲子山~境明神峠 2018.11.17 鷲子山~尺丈山~新田山~境明神峠 縦走 原付使用  
茨城 I-16 関ノ田和峠~石尊山~境明神峠 2018.3.7 関ノ田和峠~石尊山~境明神峠 縦走 原付使用  
茨城 I-17 入会山~関ノ田和峠 2018.11.28 入会山~鹿ノ又~八溝山~花瓶山~高戸山~関ノ田和峠 縦走 原付使用  
福島 F-1 入会山~追分明神 2018.11.23 下駄小屋沢~入会山~戸中峠~追分明神 縦走 原付使用  
福島 F-2 追分明神~境の明神 2018.11.24 追分明神~境の明神 縦走 原付使用  
福島 F-3 黒川下流部(境の明神~網子) 2019.4.14 境の明神~網子 縦走 原付使用  
福島 F-4 黒川中流部(網子~黒川橋) 2020.5.22 網子~黒川橋 縦走 原付使用  
福島 F-5 黒川上流部(黒川橋~中の大倉尾根) 2019.8.25 黒川橋~中の大倉尾根~赤面山 縦走 車2台 チェルシーさん
福島 F-6 中の大倉尾根~三本槍岳 2020.2.21 Mtジーンズスキー場~中の大倉尾根~スダレ山~三本槍岳~熊見曽根 往復 ゴンドラ利用  
福島 F-7 大倉山~三本槍岳 2011.10.9 沼ッ原湿原~麦飯坂~三斗小屋宿跡~井戸沢遡行~大倉山~流石山~大峠~三本槍岳~清水平~峰の茶屋~牛ヶ首~姥ヶ平 周回 紅葉、沢登り  
福島 F-8 大倉山~1530P 2012.3.29 深山湖~三斗小屋宿跡~大倉山~三倉山~番屋のコル~赤柴山~1530P~大川林道 周回 残雪歩き  
福島 F-9 大川峠~1530P 2019.3.20 深山湖~大川林道~大川峠~上海岳~黒滝股山~1530P~大川林道 周回 残雪歩き  
福島 F-10 男鹿岳~大川峠 2017.4.30 大川林道(釜沢橋)~男鹿岳北西尾根~男鹿岳~栗石山~大川峠~大川林道 周回 残雪歩き、捻挫  
福島 F-11 山王峠~男鹿岳 2016.3.21 山王峠~小立九郎岳~男鹿岳~横川 縦走 残雪歩き、車2台 ぐっちゃん
福島 F-12 山王峠~荒海山東方 2016.4.10 山王峠~荒海山東方~荒海川 縦走 車2台 ぐっちゃん
福島 F-13 荒海山東方~荒海山 2013.11.17 入山沢~芝草山~県境~荒海山~荒海川 縦走 車2台 ぐっちゃん
福島 F-14 荒海山~安ヶ森峠 2016.10.7 番屋~番屋川~荒海山~次郎岳~安ヶ森山~安ヶ森峠~鱒沢林道~ブドウ沢~番屋川 周回    
福島 F-15 ヌーグラ沢右岸尾根分岐~安ヶ森峠 2017.11.3 安らぎの森~ヌーグラ沢右岸尾根~安ヶ森峠~安らぎの森 周回    
福島 F-16 ヌーグラ沢右岸尾根分岐~枯木山 2018.3.26 安らぎの森~ヌーグラ沢右岸尾根~枯木山~白滝沢右岸尾根 周回 残雪歩き  
福島 F-17 枯木山~田代山峠 2017.4.5 三河沢橋~アサズマ沢左岸尾根~枯木山~田代山峠~田代山林道~日暮峠 周回 残雪歩き  
福島 F-18 田代山~田代山峠 2016.4.20 田代山林道~田代山湿原~田代山峠~葛沢山 周回 電動自転車使用  
福島 F-19 田代山~台倉高山 2014.7.2 馬坂峠~帝釈山~田代山~帝釈山~馬坂峠~台倉高山 往復    
福島 F-20 引馬峠~台倉高山 2014.4.9 女夫淵~黒沢林道~引馬峠~台倉高山 往復 残雪歩き  
福島 F-21 黒岩山~引馬峠 2015.4.12 女夫淵~黒沢林道~黒沼田代~黒岩山~孫兵衛山~引馬峠~黒沢林道 周回 残雪歩き  
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コメント

みー猫

たいへんお疲れさまでした!
こんばんは。
ご無沙汰しております。
県境を全て網羅することは記録と関係なく凄いことだと思います。スキルもさることながら、並大抵の好き者では出来ないなぁと(笑)・・・きりんこさん達の写真が見れなくなって寂しいので、県境写真並べて欲しい感じです。また偶然お会いできるのを楽しみにしております。

きりんこ

みー猫さん
こんにちは。
山間部だけならともかく、平野部やら市街地やらややこしいところもとなると
好き者に限られるでしょうね(笑)
なんか、こちらのブログは扱いにくくて、すっかり更新をさぼってしまいました。
しかし共有サイトで個人的なまとめの記事を上げるのもマナー違反かなと思い
久しぶりにこちらを利用することにしました。
なるほど、一山行に一写真と短文をつけてならべるのもいいかもしれませんね。
ちょっと考えてみます。自分としても、もう少し総括しておきたいですし。
きっとまたどこかでお会いするでしょう。私も楽しみにしています♪

瀑泉

お疲れさまでした。
ご無沙汰しております。
山間部だけでなく県境全踏破達成,お疲れさまでした。
いやはや,それにしても凄い記録で,軌跡でも綺麗な栃木県が描けましたネ。
確かに,山間部ならどうにかなっても,平地は人様の住まいやら河川の中もあるし,妥協しないわけにはいかないでしょうしネ。
それに,藪山より残雪期の方が楽だとおっしゃられても,常人には,とてもきりんこさんの真似など出来ないですヨ。
せっかくですので,栃木全山踏破が終わったら,次は福島県境にでもチャレンジしていただくとして,ただただ,凄いとしか申し上げようがないですが,この度は,おめでとうございました。

きりんこ

瀑泉さん
瀑泉さん、こんにちは。たいへんご無沙汰しております。
山間部以外なんて最初は全然興味もなかったのですが、いざはじめてみると、採石場や住宅地、河川敷、田畑などでしか味わえないスリルや難しさがあって意外と楽しむことができました。義務的にではなく、楽しめたからこそ踏破できたんでしょうね。地図上で少しずつ軌跡がつながっていくのが可視化できたのも、次へのモチベーションになりました。
ただ、今思うとちょっと生き急ぎすぎだったかなと反省しています。気になることはすぐに片づけたい性分なのは仕方のないところですが、もう少しじっくり時間をかけて取り組めば、膝を壊さなかったのかもなんて考えてしまいます。
実は、もう一つ、栃木全山登頂も先日完了したところです。県境に比べるとさほどの労力はありませんでしたが、なんとなく肩の荷が下りたような気がしています。
膝の状態を考えると、福島県境はとても無理かなぁと思います。今後は特に目標は決めず、そのときやりたいことをやろうと思います(今までもそうですが(笑))。
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きりんこR

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